SIEJAが、PlayStation 4 システムソフトウェア バージョン6.20をリリースしていました。(siromeさん情報ありがとね)
前バージョンの6.02から2ヶ月弱、その間オンラインID変更に対応した6.10のベータ版がテスト用に配布され、一部のユーザー向けのオンラインID変更機能プレビュープログラムが行われていました。
しかし、先日6.10ベータが撤去されていたことが発覚したため、6.10アップデートリリースが近いための撤去、ないしは何か問題が発生したため修正版を用意するため取り下げたのではないかと予想しましたが、結果はその斜め上でした。
公式発表の6.20変更点は以下です。
バージョン6.20で更新される主な機能
・システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
え?オンラインID変更はいずこへ…
ps4-updatelist.xmlによると、6.20のビルド日は11月2日。6.10ベータは10月16日ビルドでしたので比較的早い段階から6.20を準備していたことになります。
ちなみにTheSixthAxisによると、SIEの小寺剛社長が「PS4の6.20で提供したいのは強固で安定したゲームプラットフォーム」と、公表された変更履歴の言い回しを変えただけのコメントをしたそうです。
詳細が判明するまでアップデートは控えた方が良いでしょう。Appleは対策したけどソニーは6.10ベータでは対策していなかったWebkit exploitくらいは対策しているかもしれません。
[追記]
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— Sassy (@sassy2512) December 12, 2018
6.20 pic.twitter.com/9YCI21uNlo
— EdiTzZ™ (@EdiTzZMoDz) December 12, 2018
6.20でもWebkit exploitは動作したようです。