GameGaz Daily 2018.10.10

●GamesIndustry.biz Japan Editionで、CEO吉田憲一郎氏がFinancial Timesのインタビューの中でPlayStation 4のライフサイクルが終わりを迎えつつあることを示唆した上で「次世代のハードウェアが必要だ」とPS4の後継機について必要であるとの認識を示したことを伝えていました。Financial Timesは、PS4後継機となる新デバイスについて「PS4を大きな出発点とし,基本的なアーキテクチャは似たものとなる」と予測しています。なお、Financial Timesは有料会員にならないと記事が読めないことと、Gamesindustryの日本版が「GamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています」としておきながら、かなり翻訳ぶりが微妙なのでネタとして引用してみました。
例えばGamesindustryの元記事タイトルは
オリジナル: Sony confirms PlayStation 5 (but doesn’t call it PlayStation 5)
日本語翻訳版: ソニー,PlayStation 5を確認(しかしPlayStation 5とは呼ばれていなかった)
英語文化と日本語文化の違いから、直訳するとよく分からない日本語に化けるときがあります。私なら元記事タイトルの意図に配慮しこうします。
「ソニー PlayStation 5の存在認めるも、PlayStation 5とは呼称せず」

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.13.2dをリリースしていました。Cemu UIでフリーズしてしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、Robz8氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLight Menu++ v6.4.4をリリースしていました。SDカードやCIAで実行した際の未偽装AceKard 2iサポートなどが変更点です。

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.4.0をリリースしていました。アプリケーションリストのアルファベット順並び替えに対応したことなどが変更点です。

●PlayStation.Blogで、PSNのオンラインID変更機能プレビュープログラムのベータテスト参加者を募集すると発表していました。プレビュープログラムへの参加応募サイトも公開されています。正式実装は2019年初頭予定です。2018年4月1日(日)以降に発売されたPS4用ソフトウェアタイトルはオンラインID変更に対応していることも発表されました。かなり以前から準備をしていたことになります。2018年3月31日(土)以前に発売されたソフトウェアタイトルのうち、ID変更に対応しているタイトル名は別途公式サイトで発表されます。

●PlayStation.Blogで、2018年10月10日(水)から10月28日(日)まで通常のPS Plus「12ヶ月利用権」の価格 5,143円(税込)でさらに2ヶ月分がついてくる利用権の販売を開始したと発表していました。

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