GitHubで、Nintendo SwitchのHomebrew開発チームの2168-0002がSwitchのカートリッジイメージであるXCIファイルをeショップタイトルに使われているNSPファイルに変換することができるWindows向けコマンドラインユーティリティxci2nspをリリースしたことを伝えていました。
同機能を持つ4NXCIよりもスマートで高速というのが特徴です。
ビルド版がリリースされているのはWindows版だけですが、ソースコードがgitlabで公開されていますので、MacやLinux向けは自分でビルドすることも可能です。
xci2nspの実行には自分のSwitchの鍵ファイルが必要です。
なお、xci2nspはコマンドラインユーティリティと書きましたが、コマンド入力必須ではなく基本的にXCIファイルをxci2nsp.exeにドラッグアンドドロップするだけで変換が完了します。
4NXCIにあった不満点を解消するために開発されたのがxci2nspということのようです。同じ機能でも複数のアプローチが出てくるのはSwitchシーンが活性化していることの証明ですね。
なお、2168-0002という妙なチーム名はSwitchのエラーコードから取ったものだと思われます。@2168_0002というツイッターアカウントもありますが、先月初ツイートをしていますので最近結成された開発チームです。GBATempの他のスレッドによると、メンバーはシーンでは著名とは言えない11人のメンバーから構成されているようです。
自分のSwitchの鍵ファイル
とは、なんぞや