TheVergeで、マイクロソフトがXbox E3 2017ブリーフィングで新型ゲーム機Xbox One Xを発表したことを伝えていました。Xbox One XはProject Scorpioとして存在が公表されていたXbox Oneの高性能版です。今年の11月7日に全世界で発売されます。全世界に日本が含まれるかどうかは未発表です。
Xbox One XはXbox Oneの上位モデルの扱いで、Xbox Oneのアクセサリは全てXbox One Xにも対応します。Xbox OneのすべてのタイトルのみならずXbox 360の後方互換もそのまま引き継いでいます。
Xbox One Xは6テラフロップの高性能GPUを搭載しており、PS4 Proの4.2テラフロップよりも数字の上では高性能です。GPUは1172MHzで動作し、Xbox Oneの853MHzやPS4 Proの911MHzと比較しても高速となっています。
マイクロフトはXbox Oneで900pや1080pに対応しているゲームはXbox One Xならネイティブ4Kに対応するとしています。もちろん4KだけでなくXbox OneやXbox 360のタイトルもパフォーマンスが向上します。
Xbox One Xの背面はXbox One Sがベースになっており、HDMI入力を備えていますがKinectポートはありません。冷却システムは高性能GPUと同じ水冷のベイパーチャンバー方式です。
これだけの高性能だと意外に大きいのではないかと考えそうですが、Xbox One Xは意外にも「Xboxの中でも最小」で、見た目はXbox One Sに似ているそうです。Xbox One X向けでネイティブ4K/60fpsのタイトルは『Forza Motorsport 7』で、10月3日に発売されます。
下の動画は『Forza Motorsport 7』の4Kゲームプレイで、日産GT-Rでニュルを走ります。これだけ見るとXbox One Xが欲しくなります。
[追記]
価格が499ドルと発表されました。
テラフトップって超絶デブみたい