My Nintendo Newsで、Nintendo Switchにはインターネットブラウザが搭載されていないと伝えていました。
実はSwitchに関して個人的にかなり気になっていたことは、インターネットブラウザが搭載されているかどうかでした。発表時の祭りでは特にそれに触れられることもなかったため情報がありませんでした。
今のご時世、たとえゲーム機でもブラウザ搭載は当たり前になっているので敢えてうたわない可能性もあるため、Switchにもインターネットブラウザは当然搭載されているだろうと踏んでいましたが、見事に裏切られました。
Switchでのブラウザ非搭載は任天堂の君島達己社長がTIMEのインタビューで語ったもので、任天堂としてはSwitchでウェブブラウジングを提供する価値の提供よりも純粋なゲーム機として市場に出したいという意向があるようです。
「インターネットブラウザに関しては、ビデオゲームプラットフォームとしてのSwitchに専念するために、サポートしていません。少なくとも発売時には、ですが。」
はは。物は言いようですね。
ユーザーからの要望があるからこそ過去のゲーム機(何しろニンテンドーDSの時代は外付けハードウェア(拡張メモリカードリッジ)を開発してでも載せてきましたからね)でもブラウザを用意してきた任天堂らしからぬ判断に見えます。
このブログを読んでくださるような方は想像がつくと思いますが、ブラウザ非搭載はハッキング対策だと思いますよね。ただ、ユーザーからブラウザ搭載の要望は寄せられるはずですからとりあえず当面見送り、としたのではないでしょうか。
君島社長の発言は発売後にアプリとして追加するなどの含みは残していますが、とりあえずSwitchにはブラウザ非搭載確定です。
このご時世ゲーム機でブラウジングするのはスマホ買ってもらえない小学生くらいだろうしいらないでしょ。
ハッキングのリスク背負ってまでそんなところに労力割くくらいならゲーム開発に専念してもらいたいなと思います。