このブログの読者さんはWindowsを使用している方が多いはずです。理由はゲームハックの一般向けアプリケーションはWindows向けが圧倒的だからです。
ところが私は伝説の名機Macintosh SE/30が現役だった時代からMacを使い続けてきたMacユーザーのため、PCを買い換えるなら無条件でMacにしてきました。
さすがにCoreDuo(Core2Duoではない)の初代Intel Macに限界がきたため昨年最新のMacに買い換えました。最新とは言ってもRetinaではない、一応現役で販売されているMacBook Pro(Mid 2012)ですけどね。
テキストエディタだけでも動作がサクサクになりブログ記事を書くことが快適になりました。最も助かるのがOS X El Capitanで採用された日本語入力のライブ変換です。ただ、MacBook Proでブログを書くようになってからコメント欄で誤字の指摘をいただくことが多くなりました。調査の結果、実はこの便利なライブ変換機能が誤字の増加の原因であることが明らかになったのです。
ライブ変換機能は、一言で言うと「変換のためにスペースキーを押さなくてもいい日本語変換」です。キーをタイプしていくだけで自動的に漢字仮名カタカナ交えた日本語に自動変換してくれるのです。しかも学習変換の結果を反映させ、前後の文脈から最適な漢字仮名カタカナを選んでくれます。
ところがこの便利なライブ変換に慣れて文章一気書きしていると、たまにとんでもない変換を突然勝手にしたことに気が付かないことがあるのです。
例えば昨日やらかした、”開発者”を”開発車”の誤変換です。「Xbox OneにXbox Dev Mode(開発者モードアプリ)をダウンロード」と入力したいのですが、ライブ変換を使うと以下のようになります。この間、私は全くスペースキー(変換キー)を押していません。
なぜかこの時点で回ってます。
ちゃんと開発者と出てきました。
モードもアプリも自動でカタカナに変換してくれます。
ダウンと打った後に「ろ」と入れるだけでダウンロードと出てきます。
なぜかここで前後の文脈を判断したのか、開発者が勝手に車に変わってしまいました。このタイミングで誤変換されると気がつかないのです。
こうやって一気に記事を書いていくと、ちゃんと変換されたよね、と確認しながら書いていても文脈を見てなぜか勝手に判断して変換をしてくれてしまう結果が凶と出た時に誤変換が起こるのです。ライブ変換に慣れてくるともう後戻りできないくらい便利なのでついそれに頼ってしまうのは仕方がないことです。私はきちんと変換されている、と認識して一気書きして投稿すると、結果勝手に誤変換された変な文章のまま投稿されてしまうという結果を招きます。
一応最後に確認はするようにしていますが、正しく変換されているとそもそも思い込んで見逃しているパターンがほとんどです。El Capitanのライブ変換機能は普段はかなり信頼性の高い変換を勝手にやってくれるからだとも言えますが、たまに起こす誤変換の結果、コメントでそれをご指摘いただく結果となってしまっています。
とはいえ、最終的には人間の校正判断ですので誤変換が減るよう努力していく所存であります。今後ともご支持のほどよろしくお願いいたします。
いいのやら悪いのやら…