Eurogamerで、任天堂が光学ディスクドライブのない家庭用ゲーム機コンセプトの特許を取得していたことを伝えていました。
“例示のシステム”はプログラムやデータの読み出しに使用する光学ディスクを備えていない。プログラムやデータを保存する内蔵ハードディスクドライブと、ネットワーク経由でプログラムやデータを送受信するコミュニケーションユニット、ゲームプロセッシングを行うハードディスクドライブに保存されたプログラムを実行するプロセッサで構成される
と書かれています。
HDDやネットワーク通信ユニット、プロセッサなど現行のゲーム機でも必要なものは構成品として記載されていますが、光学ディスクドライブだけは明確に非搭載になっています。
あくまでも”例示のシステム”として記載された未知のコンセプトモデルとしての家庭用ゲーム機ですが、任天堂が開発中のゲーム機というと”NX”以外現時点では考えられません。したがってNXはディスクドライブ非搭載で開発を進めている可能性が非常に濃厚です。
更に”例示のシステム”のコントローラーには”ディスプレイユニット”が搭載されているようです。Wii U GamePadで前例がありますからNXへの採用は十分考えられます。
新コンセプトのNXについての詳細は2016年に公表されることになっており現時点ではそれ以上の情報は一切ありませんが、特許からその存在が少し垣間見えたという興味深い話ですね。
なんでBASIC PROGRAMをMEMORY CARDに搭載するんだろう。特許を読む限りOSのようなものだから、本体に一度インストールすれば交換はいらない気がするんだけど…