Made For Gamingで、ゲーム開発エンジン「Unity」向けの開発者会議であるUnite 2015 Tokyoが4月13日から14日に開催され、その基調講演の中でPS Vitaのシステムソフトウェア バージョン3.50からゲームで使用できるメモリサイズが約30%拡張されたことが公表されたと伝えていました。
もともとはneoGAFフォーラムでParakeetman氏が投稿した写真が情報元になっています。
バージョン3.50の公式リリースではメモリについての表記は一切ありませんでした。開発者には関係ありますが一般ユーザーには直接関係がないからでしょう。
PS4についても今後のアップデートで開発者向けにメモリの解放が行われる時が来るのかもしれませんね。
なお、PC Watchによると、同じUnite 2015 TokyoでUnity 5が新たに任天堂の「Newニンテンドー3DS」に対応することも発表されました。Unityで他デバイス向けに開発されたタイトルの移植や、今までモバイルゲームをターゲットにしてきた開発者の3DS新規参入が増えるかもしれません。
Unityでしっかり組まれたゲームをnew 3DSに移植となると、性能不足が心配ですが、どうなるでしょうか。
以前はGCからPS2に移植する際に、性能がPS2のほうが低いので困ったという話はありましたが、今回はそれ以上のものがある気がします。