PS Vita 3.00対応のTN-V4 日本語版exploitもスタンバイ中

Total_Noob氏はPS VitaのePSP(PSPエミュレータ)でPSPのXMBをはじめとしたすべての機能を実現するCFE 6.60 TN-V4を11月から来年の1月までのあいだにリリースすると公言しています。

これはPS4リンクに代表されるps VitaとPlayStation 4との連携機能を盛り込んだVitaファームウェア(v3.00)の公開を待ってからという意味でした。現在PS4は既に発売開始され、PS Vita v3.00も公開済みです。いつリリースされてもおかしくない状況だと言えます。

日本でのPS4発売は来年の2月22日ですので我々日本のユーザーとしては是非ともTN-V4リリースはその後にして欲しいと願うばかりですが、そもそもTN-V4は日本版向けがあるのでしょうか。

US/EU版のセーブデータexploitを利用したTN-V4だけがリリースされるらしいという話が私のところに飛び込んできました。

ちょっと最近忙しくてあまりアンテナを張り巡らせてる暇がなかった私は
「それはあり得るかもしれない」
と思いwololo氏に聞いてみたところ、一蹴されてしまいました。

「そんなわけない。Mathieulh氏がPS Vita TVでTN-V4起動させてるでしょ！」

そ、そうでした。

だいたい自分でもMathieulh氏のPS Vita TVでTN-V4が動作しているデモビデオを紹介しているじゃないですか！

PS Vita TVは日本でしか発売されておらず、しかも日本のアカウントで日本のストアからしかゲームがダウンロード購入できません。つまり、Mathieulh氏のPS Vita TVで動作しているTN-V4は日本版のゲームを利用していることに他なりません。

ということで、v3.00にアップデートしたPS VitaでもTN-V4は起動します。日本版のタイトルも用意されています。

[追記]
wololo氏によると、中々リリースされないのはTotalのNoob氏が極秘裏にプロジェクトを進めているためで状況が分からないことからそう感じるだけで、準備が整い次第wololo氏に連絡が来ることになっているそうです。つまりトリガーに利用するゲームタイトルはニンジャリリース(Vita v3.00向け)されます。

実際に幾つか残っているバグ(おそらくベータテスターの協力によるものだと思われます)の修正が最終調整として行われていますので、かなり完成度が高い状態で公開されるはずです。