Tortuga-Coveで、Rogero氏がPS3 4.30ファームウェアベースのカスタムファームウェアRogero CEX-4.30 v1.00等をリリースしていました。
ファームウェア4.21ベースのRogero CEX-4.21 CFWが先日公開されましたが、この記事で書いた通り既存のPS3で利用できるファームウェアである限り中身を改変してCFWとして再び暗号化してインストールすることは可能ですのでRogero CEX-4.30のリリースは時間の問題でした。
今回Rogero氏がリリースしたのはRogero氏自身が「トリプルパック」と呼ぶ、PS3へのインストール率が高いバックアップマネージャーmultiMAN ver 04.08.01とマルチメディア対応Showtime 04.01.208をセットにしたものです(そのため容量が218MBあります)。
Rogero CEX-4.30 v1.00は単純に4.30ベースになっただけでなく、以下のような内容になっています(変更点含む)。
- – PS3モデルによっては互換性に問題があった不具合の修正
– ゲーム中にPSボタンを押したときのXMBに問題があった不具合の修正
– App_homeアイコンからのゲームの読み込みの不具合修正
– PS3 FAT/Slimモデルで数百人規模のテスターによるテストで特に問題なし
– EBOOT/SPRXへのパッチを当てることなくバージョン4.30までのKeyで署名したゲームを起動することが可能
– ゲームはディスクアイコン(ブルーレイのオリジナルゲーム)からのロードに対応。app_homeからもディスクレスで一部ロード可能。
– 現在あるファームウェア3.55向けのHomebrewはこのCFWでは起動しない。起動させるためには新たに4.21/4.30での再署名が必要。
インストール方法はRogero CEX-4.21 CFWと同様ですので割愛します。CFW3.55/4.21のPS3の場合はリカバリーメニューからCFW4.30をインストールしてください。
OFW4.21と4.30から導入出来るって事?