任天堂がニンテンドーダイレクトのPre E3プレゼンテーションでWii Uの情報を公開していました。
第5回のニンテンドーダイレクトは岩田聡社長が任天堂京都本社7階の会議室(多分役員会議室)で行われました。
Wii Uのコンセプトは
- ・コンソールがテレビから自由になる
・2画面で新しいエンターテイメントを提案する
・毎日電源を入れてもらうきっかけをつくる
・複数のリビングルームをつなぐソーシャルウィンドウになる
上記コンセプトを実現するWii Uについて岩田社長から発表された内容は以下です。
- Wii Uコントローラーを『Wii U GamePad(ゲームパッド)』と命名
ゲームパッドについてはTT GamesのQAテスターから流出した写真が本物と判明
左右アナログパッドをスライドパッドから倒し込むスティックに変更
スティックは押し込み操作対応
背面のデザインやボタンレイアウトのチューニング
十字キー下はNFCリーダー・ライター
TVコントロールボタンでテレビの赤外線リモコン機能
Wii U GamePadに最高なグラフィックでゲーム画面を遅延なく表示されるのでテレビのある場所に縛られず手元でゲームが楽しめる
Wiiで使えるコントローラーはすべて使える
Wii PROコントローラー(ワイヤレス)を用意
Wii U GamePadを通じて「他のリビングルームにいる人たちと一緒に遊ぶための機能」の充実
Wii U GamePadにインターネットブラウザ内蔵
Wii Uにソーシャル機能 ゲームを楽しんでいる人たちのMii
Wii U の新機能「Miiverse(ミバース)」=Mii+Universeの造語 任天堂のネットワークサービス システムに統合されている。
ゲーム中に「Miiverse(ミバース)」を呼び出してテキスト入力やツイッターのようなメッセージ画面テキストを表示できる。手書きなどでのコミュニケーションも可能
ネタバレ対策も準備
ビデオチャット対応
Wii Uは時空を超えて(同時刻でプレイしなくてもいいという意味)リビングルームを繋げたWii Universeを目指す
Miiverse(ミバース)はインターネット上のサービスなので将来的にはスマートフォンなどでも楽しめるようになる
残念ながら発売時期や価格についての発表はありませんでした。E3では今回の放送で紹介された内容の詳細を発表するようですので、コンシューマーにとって一番知りたい情報はおあずけになりました。
なお、今年のE3プレゼンテーションではWii Uについて集中的に伝えるため3DSについては別の機会にプレゼンテーションを行うそうです。