米PlayStation公式ブログで、PlayStation Vitaのシステムソフトウェアアップデート 1.65を間もなく公開すると発表していました。
現在のPS Vitaのシステムソフトウェア(ファームウェア)は1.61ですが、1.65まで数字が飛んだことからソニー内部ではその間のバージョンが公開されていなかっただけで密かに開発されていたことになると思われます。
その間にPS Vita向けのVHBLが二種類公開されています。
公表されている変更点は
- ・”Notification Alert”の項目が設定に追加。アラームのオンオフが可能に。
・”After 10 minutes”の項目がパワーセーブ設定に追加
・LiveAreaで新たにアクティブになった項目が分かるよう矢印アイコン追加
・オンスクリーンキーボードでCaps Lock機能サポート
となっており、特段セキュリティだの安定性だのという言葉は並んでいませんがVHBLユーザーは注意が必要です。
[追記]12:30現在
公式サイトではまだ発表されていませんが、1.65が公開されたようです。teck4氏によるとVHBL全滅とのこと。
[追記2]
公式サイトでPlayStation®Vitaシステムソフトウェア バージョン1.65 アップデート公開が発表されていました。
システムソフトウェア バージョン1.65で更新される主な機能
(設定)>[サウンド&ディスプレイ]に[お知らせの通知]を追加しました。
新着情報があるときにメッセージを表示してお知らせするかどうかを、設定できます。
(設定)>[省電力設定]>[自動スタンバイ]に[10分後]を追加しました。
新しいアクティビティーがあると、ゲームのLiveArea™に(新着アクティビティー)が表示されるようになりました。お使いの言語(キーボード)によっては、(Shift)をダブルタップするとCaps Lockが有効になり連続して大文字を入力できるようになりました。
Caps Lockを解除するときは、もう1度(Shift)をタップします。
PlayStation®Vita規格ソフトウェア『真・三國無双 NEXT』でダウンロードコンテンツを購入した際に、コンテンツデータ、およびアップデートプログラムが正しくインストールされない症状が確認されました。今回のシステムソフトウェアにてこの症状を改善いたしました。
一部のPlayStation®Vita規格ソフトウェアをプレイ中に音切れや画面が停止する症状が確認されました。今回のシステムソフトウェアにてこの症状を改善いたしました。
・『Unit13』
[追記3]
ぽさんから「アップデートが消えた」との報告をいただきました。公式サイトでは確かに最新版が1.61に巻き戻っています。
欧州PlayStation公式ブログで、1.65に技術的な欠陥があったため一旦公開を中止したと告知していました。
既に1.65へアップデートした場合でも通常通り使用することは可能で、またダウンロードできる準備ができれば告知するとしています。
そのまま使っても問題ないのであればなぜ一旦取り下げるのでしょうか。
[追記4]
米PlayStation公式ブログで、PSPタイトルでアドホック通信ができない不具合を確認したと書かれています。100%アドホック通信ができないのであれば通常通りそのまま1.65で使用しても良いとはならないのでは?不具合は殆ど起こらないような何らかの条件下でしか発生しないのかもしれませんし、ダウングレード方法を提供するわけにはいかないので大丈夫だと言い張っているだけなのかもしれません。
もうアップデートできました。