PSPで現在主流となっている2大カスタムファームウェア、neur0n氏のMEシリーズと、VirtuousFlame氏やColdbird氏、neur0n氏、npt氏が中心となって活動するTeam PROのオープンソースCFW PROシリーズがアップデートされました。今日はお気に入りの最新CFWを選んでアップデートできますね。
neur0n氏がリリースしたのは
・PSPのファームウェア6.60ベースでPSP-1000/2000(非対策基板)向けのCFW 6.60ME-1.2
・PSPのファームウェア6.39ベースでPSP-1000/2000(非対策基板)向けのCFW 6.39ME-9.4
・PSP-1000/2000/3000/go(01g,02g,03g,04g,05g,07g 09gモデル)向けの再起動で公式ファームウェアに戻るカスタムファームウェアLCFW 6.39LME-9.4
です。
変更点は
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— RecoveryMenuを更新[6.60ME-1.2]
— 変更可能なCPUクロック数に 166/83 を追加[6.60ME-1.2 / 6.39ME-9.4 / 6.39LME-9.4]
— POPSの中断データが再開できないバグを修正(05gのみ)[6.39LME-9.4]
— M2カードが挿入されていない時にPOPSのプラグインが読み込まれないバグ修正(05gのみ)[6.39LME-9.4]
となっています。
Team PROがリリースしたのは6.60/6.39/6.35/6.20PRO-B9
です。(6.60に関してはPRO-B9.fix1が最新となっています。)
VirtuousFlame氏のブログによると変更点は
- [!] ソース内のバグ修正と再構築
[+] PSP goでのUMDビデオマウントサポート
[+] nferno/NP9660ドライバー設定時にスタンバイモードでドライブノイズが出るのを修正
[+] 6.20/6.3x版の復号コンポーネント更新、将来用で6.60の暗号化PRXサポート
[+] 6.20/6.3x版に6.60のセーブデータ対応機能
[+] 6.60 PRO-B9追加でファームウェア6.60のサポート(理論的には11gモデル(PSP E-1000と思われる)含めた全PSPのハードウェアに対応)
[+] 変更可能なCPUクロック数に 166/83 を追加
となっています。
6.60PROについては、セーブデータ互換の問題があるので要求ファームウェアが6.60となるゲームが出てきたら6.60PROを使い、それまでは6.39以下のPROを利用することを推奨しています。
また、6.60 PRO-B9は6.60/6.39/6.38 Downgrader v4で使われているカーネルexploitを利用しています。