Eurogamerで、任天堂がクリスマス商戦に向けてマイナーチェンジ版Wiiを発売することを伝えていました。
このWiiは『Wiiパーティー』、『Wiiスポーツ』とのバンドル版で、Wiiリモコンプラスとヌンチャクも同梱されるようです。デザインも変更となり、立て置きよりもむしろ横置きに適した形状だとしています。Wiiの化粧直しはカラーバリエーション追加はあったもののデザインはそのままでしたので発売以来初となります。
発売することが発覚したWii
パッと見でのデザイン変更で目に付くのは現行機では筐体上側(立て置き時)にあった蓋が小型のものに改められているところです。現行機はゲームキューブコントローラーとゲームキューブメモリースロットが配置されていますが、蓋の大きさから察するにそれらが配置できるようなスペースがあるようには見えません。
それもそのはず、新型Wiiではゲームキューブの互換機能が廃止されたそうです。必然的にゲームキューブコントローラーやメモリーカードスロットも廃止されたためそれがデザイン変更に反映された形です。ゲームキューブコントローラーが使用できなくなったことで、これから新型Wiiを購入し両手でゲームを操作したいユーザーは今後クラシックコントローラーを使用していくことになります。
となると現行Wiiも併売されるのかが気になりますが、残念ながら新型Wiiはあくまでもモデルチェンジ版のためゲームキューブの後方互換機能を持つ現行Wiiは生産中止となるようです。
ただし、現行型生産中止は欧州ニンテンドーがEurogamerに語った話とされているため日本でも同様かどうかについては不明です。
価格次第ですが、仮に現行モデルと比べ50ユーロ(北米では50ドル)か
それ以上安くなってると、PS3の値下げ効果が相殺されてしまいますね。
3DSの一万円値引きといい、今回の件といい任天堂の本気が感じられます。
後はMSも値下げ競争に乗ってくるかどうかですが・・・・。