●JailbreakSceneで、ConsoleDevを名乗る人物がPS3の公式デバッグファームウェア v3.50からv3.65までを公開したことを伝えていました。公開というより流出させたというのが正しい表現ですが、流出したのはv3.50/ v3.55/ v3.56/ v3.60/ v3.65となっており、交換keyの調査に役立つだろうとしています。
●PSGrooveで、SvenGDK氏がゲームの管理やPKGの署名、FAT32のHDDフォーマット、ゲームのコピーなどのためのツールをまとめたユーティリティPS3 Multi Tools for Windows v2.5をリリースしていました。ダウンロードサーバーを追加し利用するサーバーを設定で選択できるよう変更、好みのエミュレーターを常に入手できるよう変更などが行われたようです。
●PS3NEWSで、Jordandyckes氏がPSNからコンテンツをPCにダウンロードすることができるユーティリティーPSN Download Manager with Automatic PS3 Game Updater Pluginをリリースしていました。ユーザーからのリクエストに応えて自動ゲームアップデートや最新バージョンチェック機能を付加するPlayStation Download Manager向けプラグインを追加したそうです。自動アップデートはデモ段階で実際に機能するのは次期バージョンだそうです。
●PS3NEWSで、Ole氏がPS3でmp3ファイルやCDGファイル(カラオケ用ディスクに採用されているフォーマット)を再生することができるユーティリティPS3 Homebrew CDG Player r1をリリースしていました。CDG(CD-Graphics)とはこれまたニッチなものに対応しましたね。需要があるのか微妙です。
●任天堂が3DSファームウェアアップデート 2.1.0-3Jをリリースしたことを発表していました。2.0.0-2Jで発生していた『リッジレーサー3D』の画面が止まる症状の修正、システムの安定性や利便性の向上となっています。文面からFlashcart対策もされていると思われます。
●KOTAKUで、E3に於いて詳細なスペックが明かされなかったWii Uについてタイトルを開発しているディベロッパーは性能が出せないアンダークロックなWii U開発キットでE3でのデモに向けて開発に取り組んだが、PS3やXbox 360でのタイトルより悪い出来だったため公開を見送り技術デモに焦点を当てることにしたことを伝えていました。それでもPS3やXbox 360よりベースが高性能であるため、現状でもライバル並かもしれないようです。
●Team Maximusが、製作するXbox 360のドライブを直接接することができるMaximus 360LizardがiXtreme LT+ v1.9をサポートするためのファイルをリリースしていました。
●x360key Teamが、ゲーム最新情報 2011年6月12日のニュースでお伝えしたx360keyの新しいビデオを公開していました。Slimの最新ダッシュボードでAP25データのある『Halo Reach』が起動する様子を撮影したデモビデオです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=GXDgMo0P4M0
●Engadgetで、PlayStation Suiteにも対応するソニーのタブレット端末S1とS2が欧州で8月に予約開始、9月末に発売と伝えていました。ソニーのマーケティンググループの内部メモを見せてもらう機会があったようです。Xperia Playも発売されない日本での発売はどうなるのでしょうか。プレイステーションスイートもいつ始まるのでしょうか。
●WinRumorsで、マイクロソフトが今週Windows向け純正Kinect開発キット Kinect Windows SDK betaをリリースすると伝えていました。6月16日 9:30AM PST(日本時間で6月17日 1:30AM)にリリースを記念するストリーミング放送が計画されているそうです。
●Eurogamerで、Wolfenstein 3DやDoom、QuakeJohnなどを開発した伝説のプログラマーCarmack氏がEurogamerのインタビューの中でソニーとマイクロソフトの次世代ゲーム機(PS4とXbox 720)は数年以内に登場し、現行機(PS3とXbox 360)の10倍の性能になるだろうと語ったことを伝えていました。Wii UはPS3とXbox 360の1.5倍らしいので本当に10倍なら次世代機出たとたんWii Uが陳腐化します。
●CVGで、SCEワールドワイド・スタジオ社長 吉田修平氏がPS3とPS Vita向けのタイトルをバランスよく発売していくと語ったことを伝えていました。日本では長くPS3が売れなくてPSPは売れた時代があったため、あまりPSPとPS3とで発売タイトルに差があったと認識するようなことはないと思いますが(今思えばモンハンしかなかった気はします)、実際にはPS3にリソースを集中しPS3のタイトルに集中し、PSPのタイトルに力を入れてこなかったとして、それを”間違いだった”としています。
●GameGazフォーラムで、SnyFbSx氏がPSPにホットキーを設定することで簡単に電源OFFや再起動、スリープ、輝度変更など電源関係をコントロールするためのプラグインPSP Power Controller Ver.4.9.0をリリースしていました。変更点は以下です。
Ver4.9.0:
HOMEボタンをキー設定一覧から削除した。
(一覧から削除したことにより、これまでHOMEを設定していた人は「-設定なし-」になるので注意)
コンボボタンとメニュー表示ボタンを設定可能にした。
(ただし、コンボボタンとメニューボタンが同じ設定の場合、コンボボタンを優先する)
メニューを閉じた際に、カーソルを先頭に戻すようにした。
cmLibPower.prxに対応(libフォルダごと配置すればOK)
HOMEボタンを押下して、メニューを抜けた場合にボタン操作が効かない不具合を修正
ログ周期が0に設定されている場合に、バックライトオフ状態から戻れない不具合を修正
●ツイッターで、neur0n氏がBubbletune氏が作成したPSPのゲームをカテゴリごとに分類して表示できるプラグインの改良版Game Categories Light for 6.3X-bをリリースしていました。バージョン情報が6.35固定だったのを修正したそうです。
●きまぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.978をリリースしていました。前バージョンでサポートしたメディアインストール機能で『真恋姫無双 蜀編』のIDが間違っていたのを修正したとのことですが、『真恋姫無双 蜀編』を利用しない場合はアップデートの必要がないそうです。
ビデオCDやCD-Gは確かにニッチな感はありますが、中国だとか発展途上国だとかでそれなりに根付いてる(地味にだけど支持されている)規格だったかと。……数年ほど前の記憶ですが。
最近はテレビショッピング系でも見ることが少なくなりましたが、中国などで作られた『モニター(テレビ)付きCDラジカセ』の類では、ビデオCDなりCD-Gの再生機能が付いてたりしましたね。