2009年08月一覧

ゲーム最新情報 2009年8月22日のニュース

●GBAtempで、EZ5i v14 internal firmwareがリリースされたことを伝えていました。
クラス2のSDHCカードで速度の問題があったのと、EZ5iの[705]リビジョンのハードウェアで速度低下やフリーズが発生することがあったのを修正したようです。
[705]リビジョン専用のアップデートでそれ以外のEZ5iはアップデートの必要はありません。また、v11より古いファームウェアの場合bootloaderもアップデートするためダウングレードができなくなるそうです。

●昨日お伝えしたPSPの5.55をベースにしたと思われるMXチームがリリースしたCF 5.55 TMX-1という名のカスタムファームウェアっぽい動画(ゲーム最新情報 2009年8月21日のニュース参照)について、読者のNAKKANさんが擬似的に同じ動画が撮影できるものかを試してくれていました。

YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=IjngK1fPM1w
PSPフォーラム: http://pspfb.sub.jp/index.php?topic=170.msg1190#msg1190

見事にできています。素晴らしいです。あの手の動画はFAKEの可能性が高いことが証明されました。

●PSPGENで、MaGiXieN氏がGemascom会場で実際にPSP goを操作し、現時点で搭載されているFWは5.70だったことを伝えていました。画像も動画もありますので、フランス語堪能な方は見てください。まもすけはさっぱりでした。

●PSPGENが、中国でPSP-3000が5.03GEN-A for HENをインストールされた状態で販売されていることを伝えていました。PSPGENフォーラムメンバーからの報告があったようです。
マニア羨望のHEN入りをアピールする立派な専用オリジナル衣装箱の写真も掲載されています。
どうやら不正コピーゲームのISOファイルを自由に選べてメモリースティックに入れた状態で販売されているようです。
さすがはコピー大国中国を実感する衝撃の事実ですね。これを取り締まらず放置してきた中国政府に憤りを感じます。

●Engadgetで、PS3 SlimHDDは2.5インチ Serial ATAで容易に交換可能であることを動画を交えて伝えていました。

●Eurogamerが、英国の小売りであるShopToからの情報として9月発売とされているPS3 Slimが9月より早く来週半ば(8月25日前後?)には商品が届くことを伝えていました。9月1日発売は公式に縛りがあるものではないようです。
exophaseでもGameStopが8月25日には発送を開始することを伝えています。

●IGNで、新型PS3 Slimと旧型とを詳細に比較した新旧PS3比較企画を掲載していました。自己満足に近い企画ですな。

●MCVで、為替相場の影響でPS3 Slimの価格を英国のみ約250ポンドに設定せざるを得なかったことについてSCEEのAndrew House氏は100ポンド値下げができるのが一番いいが50ポンド値下げは現在の最良の選択と語ったことを伝えていました。他市場でのPS3 Slim
は欧州の299ユーロや北米の299ドル、日本の2万9,980円といった現行PS3 Fatより100ユーロ/ドル/円安です。日本でも仮に1ドル150円だったら安くしてくれたんでしょうかね。

●Joystiqで、調査会社NPDのアナリストAnita Frazier氏がPS3は値下げによって9月の販売台数は40〜60%増加するだろうと予測していることを伝えていました。なお、Joystiqは独自の予測として、価格が99ドルだったら販売台数の伸びは90〜100%だろうとまじめに書いています。

●Gizmodoで、ソニーのメモリースティックPro Duoの最大容量が32GBになることを伝えていました。ソニーのハンディカムでFull HDモード225分もの撮影が可能だそうです。

●Gizmodoで、Xbox 360 エリートが299ドルと書かれたWalmartのチラシを掲載していました。値下げの証拠と、HDMIケーブルが付属されてこないという確固たる証拠です。

●Tehskeenで、WiiPower氏がWiigator氏のBackuplauncher gammaを改良したNeoGamma R8ベータ版(テストバージョン)をリリースしたことを伝えていました。
テスト版である理由は大幅にコードを書き換えたためバグも大幅に増えたかもしれないから、だそうです。いつものようにcIOSrev14にのみ対応とのことです。



ゲーム最新情報 2009年8月21日のニュース

●MXチームと名乗る新参チームがPSPのファームウェア5.55をベースにしたCFW5.55TMXなるものをリリースすると告知していました。
動作している様子がYouTubeにアップされています。
YouTube : CF 5.55 TMX-1

確かにバージョン表示が5.55 CF TMX-1になっていますし、UMD内の2.71アップデータを起動させようとするとすでに5.55だと画面表示されています。確かにFWは5.55のように見えます。
でも、5.55って一般には配布されていないのでどうするつもりなのかが不明です。(NAKKANさん情報ありがとね)

●DCEmuで、WiiのBannerbomb exploitを開発したComex氏がSuper Smash Bros Exploit for Nintendo Wiiをリリースしたことを伝えていました。スマブラのステージビルダーを使うexploitでしばらく情報が途絶えていましたが、ここにきて満を持しての登場です。ただし、READMEによると動作するのはUS版のみのようです。【記事

●WADderでWADder 3.0 RC1のスクリーンショットが公開さていました。

●Kotakuで、PSPの100MB以下のアプリケーションをダウンロードする”Minis”についてSCEAマーケティングディレクターのJohn Koller氏が“Minis”はAppleのApp Storeとは違いゲームを販売したいと語ったことを伝えていました。

●komboが、PS3 Slimは45nmのセルプロセッサを採用していると報じていました。小型で低消費電力ですのでPS3 Slimの性能に一役買ってます。

●belzar.comから、PS3初となる全PS3対応(多分PS3 Slim除く)MODチップ「Belzar PS3 Modchip」が登場しそうです。

●噂されていたPS2互換機能はPS3 Slimに搭載されていませんでしたが、JoystiqはSCEAマーケティングディレクターのJohn Koller氏がArs Technicaに語ったインタビューの中でPS2互換機能がPS3に搭載されることは(今後も)ないと語ったことを伝えていました。John Koller氏が言うんだから搭載されないんでしょうね。残念です。
PS3 Slimが売れなければPS2からの買い替え需要喚起のためにPS2互換機能は復活するでしょう。

●Now Gamerが、現在Wiiでのみ発売されているモンスターハンター3の今後についてプロデューサーの辻本良三氏にインタビューをした中で辻本氏がWii版モンスターハンター3が欧米で成功したらPS3やXbox360でのマルチプラットフォーム展開を考えたい意向を持っていると語ったことを伝えていました。
現時点では計画は無いようですが作り手側としてはチャレンジしたいようです。

●Maxconsoleで、Xbox 360でファイナルファンタジーXIIIが発売されるが、なんとDVD3枚組になることを伝えていました。
その容量にも驚かされますが、HD-DVD一枚での販売が望むべくもない次世代ディスク規格戦争(死語)敗者に同情の感すら覚えます。

●MCVは、マイクロソフトがXbox 360の値下げをなかなか発表しない理由についてXbox 360の市場在庫が多く、売れるまで待っていると伝えていました。
Xbox 360はエリートモデルがプロモデルに置き換わり値下げ、アーケードモデルがちょっと値上げ、そしてセコくHDMIケーブルオプション化と予想されています。



Wiiスーパースマッシュブラザーズの新exploitようやく登場

DCEmuで、WiiのBannerbomb exploitを開発したComex氏がSuper Smash Bros Exploit for Nintendo Wiiをリリースしたことを伝えていました。スマブラXのステージ作りで動作するexploitで、3ヶ月近く情報がありませんでしたがここにきてようやく登場です。【記事


SmashStack Released – Super Smash Bros Exploit for Nintendo Wii
SmashStackリリース – 任天堂Wii用スーパースマッシュブラザースexploit

Comex is back with a new version of his Super Smash Bros exploit, heres a video:
Comex氏がスーパースマッシュブラザースの新exploitと共に再び登場です。動作の様子はこちらのビデオでどうぞ:

YouTube – comex’s SmashStack

COMEX, who is already exploit “bannerbomb allowing a hack software for all models of Wii, presents cover today officially leaving the exploit” Super Smash Bros. Brawl “, he had presented a few months. Unfortunately, it does at present as the U.S. version of the game (and there is no evidence that it works to make it compatible with the European game, unfortunately).
Wiiの現行全モデルをハッキング可能な”Bannerbomb”作者のCOMEX氏が数ヶ月前に発表した”Super Smash Bros. Brawl”のexploitを今日公開しました。ただ残念ながら動作するのは現時点ではUS版のみになります。(さらに残念なことに、EU版で動作できるようになる確証が全くありません)

Its use is very simple:
使い方は非常に簡単です:
– Delete all stages “custom” you have.
– 自分で作成したカスタムステージがある場合はすべて削除してください。
– Copy the contents of the archive file and to launch boot.dol (hackmii0.3 for example) at the root of your SD card
– ダウンロードしたものを解凍し、起動させたいboot.dol(hackmii0.3インストーラーなど)と一緒にSDカードのルートへコピーしてください。
– Start the game then go to the creator of stages:
– ゲームを起動しステージ作成をします。

The file boot.dol previously copied to the root of your SD card should start.
SDカードのルートにコピーしておいたboot.dolが起動します。


EU版での動作が難しいなら日本版も一緒でしょう。
同じ脆弱性が日本版のスーパースマッシュブラザースXにあることと、誰かが開発に着手してくれることを祈りましょう。ソースの公開が必要で対策版登場と表裏一体ですけど。