2009年01月10日一覧

WiiのHomebrew更新情報(08/1/10)

CodeMiiで、WiiのHomebrewの更新情報を伝えていました。(2009年1月10日付け)【記事

The following applications have been added/updated:
以下のアプリケーションが追加/アップデートされています。

* Frodo v1.0
* Arcade Jigsaw updated to v0.21
* MahJongg Wii updated to v0.7
* MPlayer Christmas Edition
* Piero’s Wiicross updated to v0.2
* RedSquare updated to v0.72
* ScummVM updated to rev35709
* WiiApple v0.0.7
* Wiibreaker updated to v0.3
* WiiLife 28.07.2008
* Wii-Tac-Toe updated to v0.4

WiiAppleはApple II/e のエミュレーターで、今年明けてから初リリースされ、ほぼ毎日のように更新されています。現在はv0.07まであっという間に来てしまいました。
Apple II/e といえばオジサン世代には伝説のPC。ファミコンだのなんだのと最終的には移植されましたが、ロードランナーという名ゲームは最初はApple II/e 用がリリースされたときにブレイクしました。ロードランナーやりたさに手も出ないほどの高価なApple II/e に憧れたものです。



PS3にPS2エミュレータ機能搭載の噂話

MAXCONSOLEで、Playstation3にPlaystaion2ソフトウェアエミュレーション機能を搭載して発売するかも、という情報を伝えていました。【記事

Rumor: PS2 software emulator coming to PS3
PS3にPS2ソフトウェアエミュレータ搭載の噂

A member of NeoGAF reportedly claims he was told by a Sony rep that Sony may be eventually be putting out a PS2 emulator for the PS3. Apparently, as the PS2 has about 1 year left on its life cycle, we shouldn’t expect Sony to develop anything new with regards backwards compatibility and they will just go out and buy a PS2 emulator to put in future consoles.
NeoGAFのメンバーがソニーからの確かな情報筋の話として伝えた話によると、PS3にPS2エミュレーター搭載は本当のようです。PS2のライフサイクルはあと1年程度なのは明らかです。我々は過去の資産に対する互換性を重視するためになにか新しいものを開発して欲しいとは考えておりません。ゲーム機にPS2エミュレーターがあれば十分で、購入に値します。

このブログでも何度も同種の情報をお伝えしております。
たとえば【
記事

ソニーの公式な話を全部統合するとマイナーチェンジでPS3は当面お値段そのままPS2エミュレーター機能搭載しか結論がありません。あと分からないのはPS2のディスクを読み込んでのエミュレーションなのかPSNで購入したもののエミュレーションなのか程度です。

トヨタまでもが赤字に転落するこの世界経済情勢で一番高額なゲーム機がハイスペックだからという理由でほいほい売れる可能性は限りなく低いでしょう。SCEが本気で社の将来像と将来にわたる存続を考えているのならば選択肢は以下の2つです。

マイクロソフトXbox360のように値下げに踏み切って購買欲を刺激する戦略に出るか、SGEAのようにコンテンツクリエイターとして生き残りをかけるか。

まだPSPがそこそこ売れていますからハード開発から撤退、はないと思いますがPS3を売れば売るほど赤字になるような状態が続くと(今その状態だから思い切った値下げに踏み切れない?)負のスパイラルから抜け出せなくなります。

プレステ2エミュレーターがいい方向に進むきっかけになれば良いのですが、4万円弱お値段据え置きでは、購入ためらいますよね。



EZ-Flash Vi レビュー〜DSiマジコン第3の選択肢

Acekard 2i、DSTTiに次いで発売されたDSi用マジコン、EZ-Flash Vi(EZ5i)が到着しましたのでレビューしてみたいと思います。EZチームはマジコン界では老舗ですが、その老舗チームの製品は如何に?

ケース表購入したのは単品のみの安価バージョンです。パッケージも非常にシンプルです。一応EZ5i自体はプラスチック製のケースに入っていますので普通郵便で送られてきても簡単に破損するようなことはなさそうです。


ケース裏背面には簡単な説明書きが書いてあります。SLOT1用だのクリーンロム対応だの、そう言った類いです。説明書のようなものはどこにもありませんでした。


カード表EZ5i自体の表側です。作りはしっかりしている感じです。


カード裏EZ5iの裏側です。端子部分に櫛状のガイドはありません。初期のEZ5にはあったのにEZ5plusからなくなってしまいました。microSDカードは伝統の手動横差しです。ビックリするくらいスムースにmicroSDカードを出し入れできます。EZ5初期の頃は爪が削れてしまう程出し入れが大変でしたが今は何の問題もありません。


チップでもっこり表面がなんだかもっこりしています。基板上に厚みのあるチップが2つほど並んでいて、その上にシールが貼られています。触るとよく分かりますがこの写真で分かるでしょうか。


EZ5三兄弟EZ5、EZ5plus、EZ5iを意味なく並べてみました。EZ5iのシェルの色はEZ5i初期型に非常に似ています。EZ5plusは少し黒が強いグレーですがEZ5iと初期型EZ5は黒っぽさが少ないグレーです。EZ5初期型(写真左)はシールも紙製で一番安っぽいです。


すんなり入るさきほどもっこりと書きましたが、DSiに入れる分には引っかかる事もなく何も問題ありません。DSiに入れた状態でmicroSDスロットが見えないのを好む方もいると思います。そう言った方にはEZ5i一択になりそうです。


DSiで認識されるDSiに入れてみました。結論から言うと動きます。当然です。初期型DSで初期型EZ5使っているのと同じ状況が再現されるだけです。ということでレビューは外観をお伝えして終わりです。
なお、EZ5i専用のカーネルがある訳ではありませんが、EZ5iはEZ5 kernel 1.90 open beta 6以降しか使えません。それ以前のカーネルはEZ5iでは動かないようですのでご注意ください。最新はEZ5 1.90 open beta 7です。【記事


デモ画面レビュー終了といいながらも一応、お約束の「Colors!」使ってHomebrewが起動するのかを実験です。動くに決まってます。もうレビューは飽きました。だから評価も”ふつうです”にしました。起動させるのに市販ROM使っている疑惑があるのかどうかは調べておりませんので不明です。


EZ5iを選ぶ一番大きな理由はmicroSD横差し、だと思います。microSDの出し入れはプッシュロック式ではないので抜くときは引っ張らないといけないのですが、こいつはすんなり抜けます。このくらい気落ちよく抜き差しできるなら故障確率の上がるプッシュロックは不要だと思います。