PS3 SlimモデルはSuper Slim登場でも値下げなし 市場にお任せ





Engadgetで、SCEAのハードウェアマーケティング部門トップのJohn Koller氏がEngadgetのインタビューの中でPS3 Super Slim発表によって旧型となるPS3 Slimが公式に値下げされることはないとコメントしたことを伝えていました。

今回はあくまでもアメリカでの話で日本でも該当するかどうかは分かりませんが、新型PS3 Super Slim発表と同時に現行PS3 Slim値下げには言及しなかったことから公式に現行型を値下げするようなことは日本でもなさそうです。

「公式に値下げを発表するようなことはありません。とはいっても実際のマーケットでは昨年から値下げされて販売されてきています。小売店でのプロモーションですね。ウチだけじゃなくて任天堂さんもマイクロソフトさんもです。お客様からは”それだけで十分。コンテンツとゲームと満足感が増えたほうがいい”といった声も頂いてます。」

John Koller氏はそう語り、値下げされないことに対する苦情があるとも思えないため市場から値下げの要望があるわけではないことを強調しています。

「ですので公式に値下げを発表することはありません。」

確かにPlayStation 3本体とDUALSHOCK3メタリック・ブルーを合わせて買うと3,000円引きような、実質DUALSHOCK1台が無料で付いてくるキャンペーンなども行われていますので、メーカー希望小売価格の値下げが発表されなくても卸価格を下げることで小売店サイドでの実質値下げ販促キャンペーンなども可能なようです。そもそも小型軽量な新型PS3がある以上、HDDの容量の少ない旧型となるPS3 Slimは価格が新型と同じでは売れないので必然的に市場価格は下がります。いままででもHDD容量が増えたからと言って容量の少ない旧型は値下げしますなどとソニーが公式に発表はしていませんので今回も同じなのでしょう。

本来は12GBのFlashメモリ搭載モデルを正式に販売してくれれば販売価格が安価であることからもっとPS3の需要を喚起できたのではないかと思いますが、John Koller氏によるとアメリカ市場で250GB/500GBモデルを販売しているのはデジタルコンテンツ購入が多い地域だという判断であり、そもそも内蔵HDDを換装したりするよりも本体ごと買い替えてしまうことが多いことから内蔵HDD容量の大きなモデルには需要があるが、12GBモデルでは役不足と判断し「北米では容量の小さなFlashドライブモデルは発売しない」ことになったそうです。

12GBモデルを唯一販売する欧州地域はデジタルコンテンツを購入する割合が少ないためで、12GBモデルで消費者への需要掘り起こしを狙い、500GBでデジタルコンテンツ購入要望に応える戦略ということになります。250GBと500GBモデルが投入される日本はアメリカと同じだとマーケティングで判定されたわけですから日本でも12GBモデルは販売されることはなさそうです。

ちなみに、John Koller氏は新型PS3のことを「SuperSlim」「Ultrasvelte」「LipoStation 3」などと呼んでくれていいと発言しています。一番日本人になじみ易い表現はやはりPS3 Super Slim(スーパースリム)ですね。

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