『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』というスマートフォンのゲームが1700万ダウンロード達成したとかで、かなりのブームになってます。このブログを読んでくださる方は殆どの方が『パズドラ』を知っているのではないでしょうか。
最近この『パスドラ』にハマっていまして、ほとんど毎日、空いた時間にちょっとずつですがプレイしています。最初はなにが面白いのかと思ってましたが、皆がハマる理由が今ではよく分かります。
このブログは2008年の夏に開設後、まもなく丸5年を迎えようとしていますが、この5年間で一番大きく変わったのはスマートフォン登場によるゲーム環境の変化です。『パズドラ』はその変化を代表するブームを引き起こしていると言えます。
この『パズドラ』は基本プレイ無料でゲーム内課金形式ですが、じっくりとやればずっとタダでプレイできます。課金しないでのプレイは「さっさと進めたいという欲望を我慢して、今度でいいやーとのんびりプレイする決意」ができるかどうかにすべてかかっていて、耐えなければならないのは「課金しなくてもいつの日にかはできるのは分かっているけれど、我慢できない!今すぐしたい!」という欲望をつい満たしたくなってしまう仕組みが満載なのです。
コンテンツの作り方次第ですが、携帯電話として誰もが持つ社会インフラ上で課金システムを備えた上手な作りのゲーム『パスドラ』が、もしかすると今までのゲームの常識を変えてしまうのかもしれないと最近ちょっと思い始めています。