PlayStation.Blogで、SIEがPlayStation Portal リモートプレーヤーのシステムソフトウェアアップデートの配信を開始したと発表していました。
「PlayStation Portal」一覧
GameGaz Daily 2024.7.2
●任天堂が、第84期 定時株主総会 質疑応答の資料を公表していました。Nintendo Switch の後継機種については転売対策の質問しか出ていません。転売対策は「需要を満たせる数をしっかりと生産する」とだけ言及しています。また円安が進んでいますが「現時点で Nintendo Switch の価格の変更は考えていません」と明言しています。Switch2発売のタイミングで円安だと日本においては消費者が手に取りにくい価格になるのではないかと懸念する声があがりましたが、任天堂の古川社長は∆「後継機種の発売タイミングや価格戦略については現時点で申し上げられることはありません。」と正面から答えてくれませんでした。日本だとSwitch2が高額なコンソールになる可能性を任天堂自身が否定していないということになります。
[任天堂HP]「第84期 定時株主総会 質疑応答」を掲載しました。https://t.co/m6cNW1DwMI
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) July 1, 2024
●PlayStationLifeStyleで、PS5の設計デザインを主導したMark Cerny氏が後方互換に関する特許を申請していたことが明らかになり、PS5でPS3の後方互換の取り組みが進んでいるように見えるが、PS6でのPS5ならびに他のPlayStationコンソールとの後方互換へ取り組んでいるだけの可能性があると伝えていました。最近PS5でのPS3後方互換の噂が出ていますが、PS6で実現するための開発の可能性もありますね。
●xtremeps3で、PS5のリモートプレイ専用デバイスPlayStation Portalで、PS5に接続しなくても単独で使用できる隠しブラウザでYouTube再生が可能であることが発見されたことを伝えていました。設定にある使用許諾がソニーの公式ウェブサイトを表示するのにブラウザを使っており、公式サイトの一番下にあるリンクからYouTubeに飛べるというものです。ただしブラウザはアドレスバーがないため任意のサイト表示はできず、YouTubeもPlayStation公式以外はブロックされているのでこのままではまともに使えません。
●GitHubで、 john-tornblom氏がBD-JやWebkit exploitを利用しPS5内蔵ブラウザを経由してHomebrewを起動などを行うことができるウェブサーバーペイロードps5-payload-websrvを更新していました。最新のSDKでリビルトhomebrewが公開されています。
●GitHubで、RavelloH氏がPlayStation Storeからゲームのカバー画像を集めてくることができるPythonアプリケーションPSGameSpider 2024.07をリリースしていました。
●GitHubで、isage氏がPS VitaをDualShock3としてPS3やPS VitaTV、PCで使用することができるユーティリティViViD v0.6 betaをリリースしていました。現在のudcdドライバを停止しudcd_uvcの互換性の問題を修正したことが変更点です。
●GitHubで、3DS専用ソフト『マリオカート7』のROMを改造してカスタムトラックやテクスチャハックなどを導入したCTGP-7のオンラインバージョンCTGP-7updates v1.5.12をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。
●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux向けのPS4エミュレータshadPS4 v0.1.0をリリースしていました。コードネームはmadturtleで、多くのゲームが起動できるようになるシェーダーリコンパイラ追加などが変更点です。
●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v1.7.5949をリリースしていました。
●GitHubで、Gliniak氏がオープンソースのWindows向けXbox 360エミュレータXenia Canary_experimentalをリリースしていました。適切な4:3表示のサポートが変更点です。
●GitHubで、EchoStretch氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx) 755-PPPwn-1.0292などをリリースしていました。
●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 14.2.0(patreonのみ)のリリースを開始したと発表していました。HDR/DVトランスコーディングやPS4とSamsung TVサポートの改善などが変更点です。