DSi対応新マジコンがこっそり登場〜M3i/Hyper-R4i/R4i NEO

R4の販売差し止め判決で任天堂が全面勝訴以来、日本の表舞台からから姿を消したマジコンですが、欧州や北米でDSiが発売開始された事もありまだまだ需要はあると踏んだのかいつの間にやら新型DSi対応マジコンが発売されていました。日本で購入することはおそらくほとんど出来ないと思われますがご紹介してみたいと思います。

■M3i UPGRADE :公式サイト

m3i_1.jpgm3i_2

M3iだけでなくM3LというSLOT1マジコンやM3 LITEというDSL用SLOT2マジコンまでありました。どう見てもM3REALやM3 LITEのコピー品かクローン品です。
日本語サイトもありました。とんでもない日本語訳で笑えます。
あまりに笑えるので日本語ページから笑える特徴をお伝えします。
○SLOT-1録画カード
○Flash設備Slot-1カード
○世界中に一番素晴らしいゲームカード
○豊かな人間化を盛り込んだ内装
○M3録画カードの後継品
○SDカードから移動しなくてもスキン交換可能
○早く接続の特徴があり、簡単にhomebrewに接続
○即時提示ウィンドウズ
○ゲームの再生が遅くにならない
○全てのOSに適応.
○持ち歩くICではない

この文章で、これがマジコンの紹介文だと思う人は日本にいるのでしょうか。
英文サイト読んでもこれは!という機能が皆無です。

■Hyper-R4i :公式サイト

Hyper-R4i_2Hyper-R4i_1

これ、名前以外かなりまともそうです。
○DSi(JAP/USA/EUR)全リージョン対応
○Core-Duoアップグレードテクノロジー搭載、ファームとカーネルのアップグレード可能
○Hyper-R4 Engine搭載(わざわざ名前付けなくても…ただのカーネルでしょ?)
○R4 SAKURAシステムをビルトイン(きっとMoonshell)

カーネルだけでなくファームのアップグレードが可能なのは将来を見据えると良い選択になるかもしれません。

■R4i NEO :公式サイト不明

R4i NEO

公式サイト不明、販売しているサイトは見つけました。→ここ
販売サイトでも詳細は全く不明でした。

ファームウェアをアップグレード可能なのはこれからの時代必要になるかもしれませんね。


動画配信サービス Wiiの間チャンネル 5月スタート

Wiiの動画配信サービスがWiiの間チャンネルと命名されたことは以前お伝えしましたが、日経のITプラスで5月からサービスが開始されることを伝えていました。【情報源:日経ITプラス


任天堂、「Wii」向けに番組配信 5月から
 任天堂は据え置き型ゲーム機「Wii」に番組を配信するサービス「Wiiの間」チャンネルを5月から始めると発表した。番組の内容は放送時まで明らかにしないという。視聴料は無料にし、Wiiのネット接続機能を生かして視聴者が番組を評価できる仕組みも取り入れる。
 番組の映像は同社の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」にダウンロードして見ることも可能。「Wiiの間」は利用者が作った自分のキャラクターがいる仮想空間にもなっており、空間内に広告を出している会社の割引クーポンをDSで受け取ることもできる。


海外サイトでは5月1日から開始と報じていました。
2009年春予定でしたからぎりぎり春でしたね。

意外だったのはDSとの連携です。確かに動画を持ち歩けてどこでも見られるのは魅力がありますね。ダウンロードしたコンテンツを自在にバックアップできるようになるのを楽しみにしています。(結局それかよ)


UMDレスのPSP2は6月発表?日経まで存在を肯定

日経のITプラスで、ゲームジャーナリストのコラム形式ながら、噂の次世代PSPについて存在を肯定する記事を掲載していました。【情報源:日経ITプラス


発表カウントダウン「PSP2」 勝利のカギはオープン度

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の後継機「PSP2」についての情報がメディアやネット上で飛び交っている。それらを整理しつつ、いずれくるであろう正式発表のときに注目したいビジネス面のポイントを考えた。(新清士のゲームスクランブル)
 4月に入ってから、欧米メディアを中心にPSP2関連の報道が激しさを増している。ネット上でも、PSP2の精巧なデザイン画像など多数の画像が溢れており、どこまでが事実なのか簡単には判断が付かない。
 PSP2の未確認情報が話題に上るのは、6月2日から4日にかけて米ロサンゼルスで開催されるゲーム見本市「E3」でPSP2が正式発表されるという観測が強まっているからだ。
 3月の「ゲーム開発者会議(GDC)」でも、非公式な議論の場ではPSP2に関心が集まっていた。世界の大手ゲーム会社には情報の開示が始まっているようだが、ソニーグループの関係者であっても広く伝わっている様子はなく、ごく一部の有力企業に限られた段階のようだ。ただ、PSP2の発表が近いことは確かだろう。


上記記事はコラムの一部です。PSP2の内容についての吟味にとどまらず、日経らしい視点で記事が書かれていますので読んでみてください。

まもすけが取り上げたのは、日経系のサイトがPSP2について取り上げて発売を肯定していたからです。まもすけの中では経済系記事では抜群の信頼度を誇る日経が取り上げたのだからもう間違いないと勝手に確信しました。
ポイントはやはりUMDレスのダウンロード販売でした。
とりあえずはゲーム見本市E3を楽しみに待つことにします。