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ゲーム最新情報 2010年1月10日のニュース

●KOTAKUで、ラスベガスで行われているCES2010のブースでソニーがグランツーリスモ5の3Dデモを展示していたことを伝えていました。ただし、スピンすると方角が分からなくなってしまうそうです。

Playing Gran Turismo 5 In 3D

またPunch Jumpによると、今回のデモバージョンにはLogitechのフィードバック機能付きステアリングコントローラーが付いていたようですが、搭載することが告知されている、クラッシュダメージが表現される機能は非搭載だったようです。敢えて隠したならいいですが再来月発売なんですけど。

●News10で、ビデオゲームアクセサリー販売を手掛けるInnex社がサードパーティー製品としてPlayStation 3用モーションコントローラーを6月には発売することを発表しプロトタイプをラスベガスで行われているCES2010で公開したことを伝えていました。名称は3D Motion Freedom Remoteは見た目Wiiリモコンですが底面のアクセサリーポートがなく、更に連射機能付きとなっているようです。既存のゲームとの互換性も問題ないようで、グランツーリスモ5にも対応しているとのことです。

●IGNで、ソニーはPSPを放棄すべきだとの意見記事を掲載していました。記事を書いたChris Roper氏によると、個人的には良いゲーム機だと思うがPSPを持っていない人が買うならDSかiPhoneだろうし、実際PSNでソフトも売れていないので開発リソースをよりブランド力のあるPS3に振り向けた方が良く、現状売れていない以上PSP goで見せたUMD廃止の方向は開発の失敗を意味しているとのことです。さらに広告費もすべてPS3に振り向ける事が必要だとしています。もしPSP2をあくまでも開発するならばDSのペン入力やiPhoneのタッチパネルのような、据え置き型ゲーム機では実現できない機能を持たせるかPS3またはPS4の拡張デバイスに特化すべきと述べています。
ちょっと過激な意見に思えます。据え置き型ゲーム機をポータブル機で実現するというコンセプトが受け入れられる市場は確かに参入に値する絶大な規模だったとはいえません。現状では任天堂がWiiとDSの棲み分けに成功している現状を鑑みるとソニーの戦略は結果的にニッチ市場だったのかもしれません。
Homebrewのプラットフォームとして見ると高スペックなPSPが絶対上なんですけどね。ソニーはAppleを見習って開発キットを一般向けに開放するような方針転換をしたほうが良いと思います。



ゲーム最新情報 2010年1月9日のニュース

●Engadgetで、オランダのEngine Software社がNintendo DSiでモーションコントロール(カメラ機能を利用しているらしい)を開発中でこの技術を利用してDSiウェアタイトルに取り組んでいることを伝えていました。
YouTube: Engine_Tilting_tech.avi

●KOTAKUで、年末年始期間のゲーム機ハード売上について、機種別ではWiiがトップだがDSもシリーズ(DSi/DSi LL/DSLite)合計だと非常に好調、ソニーも任天堂の後塵を拝したもののかなり好調だったことを伝えていました。ただし、PSP goだけはPS2にも届かない最下位だったようです。
Wii – 163,855
PSP – 132,911
PlayStation 3 – 114,368
Nintendo DSi – 92,461
Nintendo DSi LL – 70,643
Nintendo DS Lite – 17,388
Xbox 360 – 6,878
PlayStation 2 – 4,023
PSPgo – 3,903

●Team Xecuterがリリースを告知したXbox 360の全Liteonドライブのファームウェアを読み出し/書き込みをできるようにするオン/オフスイッチとなるXecuter LT Switch(ゲーム最新情報 2010年1月6日のニュース参照)について、リードエラーが起こらないように回路を見直したXecuter LT Switch Enhanced Versionをリリースしていました。

●Engadgetで、PS3も対応するという3D画面出力について期待しているものと違うのではないかと伝えていました。映画は24フレームのため、最近でこそ120MHzや72MHzといった24の倍数になってきているが、基本的にフレーム補完となっていますが、3Dテレビは24の公約数ではない30MHzや60MHzのサポートとなり、やはりフレーム補完となることや、仮にカメラがハイフレームレート撮影に対応しても今度は3Dブルーレイがそれに非対応であること、3D専用でエンコードしてしまうと従来の2D専用プレーヤーでは再生できないことなどをその理由に挙げています。

●Guardianで、マイクロソフトのXboxブロダクトマネージメントシニアディレクターDavid Hufford氏が次世代Xboxはしばらく現役だから、次世代機は必要ないと語ったことを伝えていました。いろいろ事情があるようです。【記事



ゲーム最新情報 2010年1月8日のニュース

●きまぐれblogで、eboot_exchange作者のtakka氏がPSPのバックアップISOのためのユーティリティーを制作中です。現在はISOファイルのEBOOT.BINの復号化機能を実装し、ソフト名称の表示にも対応したISO Tool test 005が公開されています。(あささん情報ありがとね)

●GIZMODOで、マイクロソフトのモーションコントローラーProject Natalについて開発責任者のAlex Kipman氏が動作にはXboxのCPUパワーの15%しか使わないと語ったことを伝えていました。

●Gamervisionで、オールドゲームがLIVEでプレイできるマイクロソフトの新サービスGame Roomの価格についてGame Roomのダウンロード自体は無料で、ゲームをダウンロード購入する場合XboxとPCの両方でプレイできる料金が400マイクロソフトポイント、片方だけだと240マイクロソフトポイントであることを伝えていました。また、ゲーセン感覚でコインを入れてワンプレイといった遊び方(ダウンロード購入はしない)も40マイクロソフトポイントで可能だそうです。マイクロソフトポイントは円に換算するとおよそ1.5を掛けた位ですので結構安いと思います。

●GIZMODOで、ソニーが3D対応テレビ3D Braviaと共にPS3で3Dムービー再生に対応すると発表したことを伝えていました。

●NowGamerで、ソニーが夏に3D Braviaを発売することからPS3も夏に3Dゲームをリリースする可能性は十分あり得ると伝えていました。

●ElOtroLadoで、Hermes氏がWaninkoko氏らのWii用ローダーをベースにしたuLoader v3.6Aをリリースしたことを伝えていました。アイコンの追加やインターフェースの改良などが行われたようです。

●Xbox-sceneで、FreeXeX氏がXbox360のNXEから直接アプリケーションを起動できるQuickBoot v1.1をリリースしたことを伝えていました。Games on Demandコンテナ作成サポート、3つあるUSBポートのサポート、デバッグ用ログ生成といった機能追加やコンテナのファイルサイズを804KBから284KBに減らしたことが変更点です。