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ゲーム最新情報 2010年5月28日のニュース

●Now Gamerが、マイクロソフトに近い筋からの情報として来月E3で正式発表されると言われるXbox 360のモーションコントローラー‘Project Natal’の正式名称は’Wave’であると伝えていました。PS3’Move’のライバルは’Wave’、’動’のライバルは’波’。’Natal’でいいのに…

●スクエア・エニックスが今年のE3前にプロジェクトXと呼ばれるロールプレイングゲームを発表するとされた件(ゲーム最新情報 2010年5月25日のニュース)について、Examinerが日本のスクエア・エニックスのスタジオではなく北米で制作していると伝えていました。となると日本での発売は北米から遅れる?まさか発売されないとか?それはないか…

●GBAtempで、Yellow Wood Goblin氏がニンテンドーDS用Flashcart R4/ AcekardのオープンソースオリジナルファームウェアWood Firmware v1.08をリリースしたことを伝えていました。fatfs coreを0.08にアップデート、チートを有効にすると動作速度が落ちていたゲームがあった問題を修正、ソフトリセットとチートのARM7コアをアップデート、チートカスタムコードプロセスのバグ修正などが修正点です。



ゲーム最新情報 2010年5月27日のニュース

●MCVで、SCE UKのセールスディレクターMark Howsen氏がMCVのインタビューの中で4月1日以降にPSP goを購入し登録したユーザー向けに6月から無料で10種類のゲームをダウンロードできるようにすると語ったことを伝えていました。無料ゲームはベスト版のような古いタイトルだけではなく、更にはサードパーティーのゲームも含まれており、Gran Turismo、LittleBigPlanet、2010 FIFA World Cup、Grand Theft Autoといったゲームも含まれているそうです。ソニーがようやくPSP goに本腰を入れ始めたのかもしれません。日本ではどんな販売促進策がとられるのか楽しみです。

●PSPGENが、ゲームのレビューを担当するテスタースタッフを募集していました。PSPGENが一般ゲームサイト化するのかもしれません。これが何を意味するのかはそのうち見えてくるでしょう。

●Wagic, Magic the Gathering, and PSP homebrewsで、wololo氏がPatapon2 USデモ版の脆弱性を利用して公式ファームウェアのPSPでHomebrew起動を可能にするHalf Byte Loader revision 85をリリースしたことを伝えていました。r80からメモリーパーティション関連の変更をしましたが、現時点ではwololo氏自身あまり気が進まない変更だったようで、r85から元に戻したみたいです。ただ、将来的にはr80で変更したメモリーパーティション5を使う方法のほうが良いと考えているため、並行して開発を進めてうまく行けばメインプロジェクトとして復活させたい意向のようです。

●EDGEで、マイクロソフトXbox 360のモーションコントローラー”Project Natal”の価格について信頼できる情報筋によると北米での単体価格は149ドル、Xbox 360 Arcadeとのバンドル版が299ドルであると伝えていました。日本など海外での販売価格については為替相場により決定するとしています。発売は10月26日の予定ですが、数週間単位で前後する可能性はあるようです。また、正式名称は”Project Natal”とはならないようで、来月行われるE3で製品名が正式発表されるとしています。
また、Games on Smashではバンドルされる本体がアーケードモデルであることに着目しNatalの動作にはHDDが必要ないということだとしたうえで、Xbox LiveでのNatal専用ゲームはアーケードモデルを主に販売するせいでユーザーにはコンテンツを保存するスペースがないわけだから用意しないつもりかもしれないと予想していました。

●Xbox-sceneで、BestPig氏がXbox 360のFreeBootイメージを簡単に作成することができるユーティリティfreeBOOT ToolBox v2.4をリリースしたことを伝えていました。”DumpDir”にあった問題を修正、Dashlaunch 1.0を統合、freeBOOTイメージのカスタマイズに対応が変更点です。

●Xbox-sceneフォーラムで、Codew氏がNandProベースでXbox 360のXenon基板NANDの読み書きに対応したNandchunker 360 V0.1 Betaをリリースしたことを伝えていました。ベータ版のためXenon基板とXBR_Xenon_8955_3.binにのみ対応だそうです。

●Xbox-sceneフォーラムで、knightPhlight氏がXboxまたはXbox360のISOファイルの読み書き、展開が可能なMac用ユーティリティOSxiso360 v0.4をリリースしていました。Growlサポート追加とプロセスの優先順位を変更したそうです。

●Maxconsoleが、スペインのとあるブログに掲載されていた情報として噂のWii HDがE3で発表されると伝えていました。情報源不明ですが、そのブログでは自信たっぷりに証拠としてHD版『スーパーマリオワールド』のスクリーンショットを掲載しています。

Wii HD Super Mario World

●EDGEが伝えた”Project Natal”の価格149ドルという情報について、Maxconsoleはそんな価格はあり得ないと反論していました。以前の「情報筋」は70ドルだったこと、ライバルのMoveは50ドルと言われていること、149ドルという価格がとてもユーザーを引き付ける価格ではないこと、過去にHD-DVD199ドルで失敗していることなどを挙げ、Wiiの価格に近付こうとしているXboxなのにあり得ないとしてその「信頼できる情報筋」をこきおろしています。



ゲーム最新情報 2010年5月26日のニュース

●Maxconsoleで、PS3をハックしたと公開してから音沙汰がないGeohot氏について、情報を持っているのか想像なのか不明ですがDark-AleX氏の過去から学んで今は裏で活動しているだけだと伝えていました。
Geohot氏がPS3のハックに成功したと言っても、実際にはきっかけを見つけたにすぎない段階で大々的に発表した結果が”OtherOS”機能の削除などの現状につながっており、ソニーに行く手を先回りして塞がれた形となっています。結果としてGeohot氏のソニーに対するアプローチは間違っていたと言わざるを得ません。

そこでAppleで実績を挙げた方法を捨て、同じソニーに対してのハッカーとして成功したDark-AleX氏の手法を学び、形になるまでは公開を控え、その後のイタチごっこに備えて準備をしているということです。

●US公式プレイステーションブログで、SCEE社長のAndrew House氏が公式PlayStationフォーラムでの質問に答える形で各種質問に答えていました。
内容としては

・ダウンロードコンテンツ充実により、消費者がUMDかダウンロード購入かを選べるようにして行くのはソニーの責務。
・3Dはゲームに最適なので消費者に興味を持ってもらえるよう積極的に対応して行く。
・クロスゲームチャット機能は要望が多いのは知っている。早めにソニーとしての回答を出す。
・PlayStation Moveを使ってコアなユーザー向け(SOCOM 4)や一般ユーザー向け(Move Party)を用意する。
・『グランツーリスモ5』の次のビッグタイトルは『リトルビッグプラネット2』で、自分自身も楽しみにしている。
・3D対応ゲームとしてはWipEout HD、Super Stardust HD、Pain、MotorStorm Pacific Riftデモ版がダウンロードできるようになる。その他の3Dタイトル発表はもう少し待ってほしい。
・PS3の”OtherOS”機能削除は非常に難しい決断だったが今後のPlayStationにとってベストな手段だったと思っている。
・PSN有料化の話があるが、現状のPSNサービスは今後も引き続き無料である。ただ、平井 一夫CEOは現状のサービスはそのままにプレミアムサービスを検討しているようなので近々発表できると思う。
・3Dには大きな可能性があるが、3Dテレビが高額なのは承知しているし、3D対応テレビを購入した消費者には3Dゲームを楽しんでもらう環境を提供して行く。といっても優先すべきはブルーレイタイトルの充実であるが、3Dをないがしろにするということではない。
・発売が遅れている『グランツーリスモ5』はびっくりするようなものを近く発売する。
・限定版のような黒以外のPS3多色展開は生産プロセスが変わるため高コストである。需要を見極めた上で検討したい。
・PS3Slim発売で不調だったPS3が好調に転じたことが節目だったと思う。

●Joystiqで、PSNの有料プレミアムサービスについて“PSN+”と呼び、さらにある情報筋によると月額9.99ドルであるようだと伝えていました。

●Xbox-sceneフォーラムで、Xbox1CrewのScuba156氏がBANされたXbox 360のプロファイルからセーブデータを救出するユーティリティConsaver V1.4.2をリリースしていました。破損ファイル読み込み後リスト表示がおかしくなる問題を修正などが変更点です。

CONSaver

●Maxconsoleで、最近良く名前を聞くhrimfaxi氏がPSPの6.20 mesg_led_02g.prxをベースにprx decryptorを改造したPSPCipherをリリースしていました。まだ実験段階に近いようですが、既にpspdecrypt.prxでうまく扱えない0x2e5e10f0のkey tagを復号化できるようです。またPBOOT.PBP(ゲームパッチ)も復号できるとしています。
使い方は
1 unpack-pbpを使ってPBOOT.BINを展開
2 DATA.PBPをEBOOT.BINにリネームしms0:/enc/へコピー
3 PSPCipherを起動しEBOOT.BINを復号
4 オリジナルISOのEBOOT.BINとPARAM.SFOとを差し替え。Prometheusモジュール使用の場合はEBOOT.OLDを代わりに
God Eater 1.01 patchとIdol Master SP patchをテスト済みだそうです。

●Yanko Designで、デザイナーHiromi Kiriki氏による2020年に発売されるソニーのウェアラブルコンピューターというコンセプトのデザイン画を公開していました。フレキシブルOLEDタッチスクリーンにホログラムプロジェクターと夢のような話です。PSPもこんな感じかも。

nextep1

●きまぐれBLOGで、takka氏がPSPのISOファイル管理ツールiso_tool_151をリリースしていました。きまぐれBLOGが現在全くつながりません。GameGazフォーラムにミラーしてありますのでそちらをご利用ください。
GameGazフォーラム:iso_tool(v1.51) released by takka