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ゲーム最新情報 2009年12月28日のニュース

●Tehskeenで、WiiのMODチップ対策として使われているBCAデータをuloaderなどを使う時にパッチするユーティリティBCA Editorがリリースされたことを伝えていました。

BCA Editor

●PC Watchで、フリーライターの後藤弘茂氏がソニーと任天堂の次世代機を採用プロセッサという切り口から描いたコラム「後藤弘茂のWeekly海外ニュース」が掲載されていました。日本語なので紹介にとどめます。是非ご一読を。(NAKKANさん情報ありがとね)
揺れるSCEの次世代ゲーム機「PlayStation 4」プラン
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●WiiNEWZで、WiiのDVDドライブをエミュレートするMODチップWODEの公式レビューを公開していました。価格が他のMODチップの2倍はするが、Wiiのディスクチャンネルを使用してバックアップを起動させるという発想を評価しています。

●WiiBREWで、WiiのシステムメニューにパッチをしてWiiの更新をスキップしたりセーブデータのコピープロテクトを無効にしたりできるStartPatch 4.2.6がリリースされたことを伝えていました。v4.2.5からあったGCのバグを修正したようです。

●ElOtroLadoで、Hermes氏がWaninkoko氏らのWii用ローダーをベースにしたuLoader v3.5をリリースしていました。
Ocarinaとビデオ出力固定、言語選択(英語およびスペイン語)に対応、USBで接続するコントローラーなどのオプション機器対応、外付けUSBリーダー対応、BCAデータ対応などが変更点です。

●HipHopGamerShowで、ソニーはPS3の3D対応アップデートで120フレーム/秒を実現すると伝えていました。

●Xbox-sceneで、wave4の入ったゲームをする際Xbox360にactivate.isoを使いゲームディスクに入っているPFI、DMI、SSのデータを読み込むようにするiXtreme v1.6 Non-Stealthがリリースされたことを伝えていました。wave4を認識させるだけでXbox Liveに繋ぐのは安全というわけではないようです。

●WiiBREWで、Jigen氏がStartPatchの改造版StartPatch_Mod 4.2 v2.5をリリースしたことを伝えていました。リージョンフリー対応とパッチリストでインストール済み(+)、未インストール(-)表示をするようにしたことが変更点です。



ゲーム最新情報 2009年12月27日のニュース

●Xox-sceneで、マイクロソフトがHomebrew起動可能なXbox 360(freeBOOTまたはXBRebootが起動するXbox)をXbox LIVEからBANし始めているようだと伝えていました。マイクロソフト側でこういった改造を検出できるようです。そのためXox-sceneではHomebrewを使用しているユーザーはXbox LIVEに繋がないよう呼び掛けています。

●GBAtempフォーラムで、BlackAce83氏がWiiのシステムメニューにパッチをしてWiiの更新をスキップしたりセーブデータのコピープロテクトを無効にしたりできるStartPatch 4.2.5をリリースしたことを伝えていました。Wiiのリージョンフリー化に対応したようです。

●Tehskeenで、thedarkness1981氏がWiiにwadファイルをインストール/アンインストールできるGUI Wad Manager 1.5をリリースしたことを伝えていました。SD/USB/ネットワーク上からのインストールに対応、バッチリストのインストール(ただし現在はアンインストール不可)、リージョンフリーパッチ追加が変更点です。

●PSPアクセサリーの広告の中にPSP-4000の名前が間違って書かれていた問題(ゲーム最新情報 2009年12月22日のニュース参照)について、KOTAKUはその広告を制作したAccessories4Technology社のライセンスマネージャーAngela Jones氏が完全に自分達の間違いで、知りうる限りソニーは携帯ゲーム機の新型開発などしていないはずだと語ったことを伝えていました。
ただしKOTAKUでこの記事を書いたOwen Good氏は、当人が間違えたとハッキリ言っているにもかかわらずソニー自身が今回のことについていつものように「噂や憶測の類いにはコメントしません」と言ったことで裏があるのではないかと勘ぐっているようです。

●PSPのOFW6.20でexploitが見つかったという話題(ゲーム最新情報 2009年12月26日のニュース参照)について、wololo氏が自身のブログで黒バックにHello Worldという文字を書いたJpeg画像ファイル画像だからFAKEであると伝えていました。
Ruyor at upsp.ws’s forumsに検証画像が投稿されています。
というか、これです。

Hello World Fake

サムネイルからしてHello Worldという文字が書かれているのが分かれば誰でもFAKEだと気がつきますが、実はサムネイルは全面緑色の画像のように見えます。
保存してPCで見るだけで分かります。
Wololo氏が検証した動画もあります。
httpv://www.youtube.com/watch?v=InP5VKtb1EE
Wololo氏曰く、いままでexploitはすべてある程度名の知れたハッカーからしか出てきていないわけなので、ぽっと出のワケの分からない奴のいうことは信じないようにと注意を呼びかけています。
だいたいHello World表示した後にXMBに戻る時点で、そんな技術があるのなら自信を持って最初からファイルを公開するはずです。コメントで情報を頂いて、どう考えてもFAKEなので記事にすることは考えていませんでしたが、まさかPSPGENやPSP-Hacksまで取り上げるとは思いもよりませんでした。そのため話題作りのためにニュースとしてだけは取り上げましたがこの結末は当然です。皆さんも騙されないように気をつけましょう。発表場所がYouTubeというのは危険です。


ゲーム最新情報 2009年12月26日のニュース

●MHU2Dで、5.03までのPSP-3000/2000v3でChickHEN R2またはMHUSpeedを使うことによりカスタムファームウェアの機能を実現するCFWEnabler 3.70がリリースされていました。変更点は以下です。
・アンインストール機能改良
・内部でのパッチを改良
・内部で発生していたエラーを修正
・コードを再構成
・MHUSpeed適用
・各種メニュー搭載
もっと早く出してくれれば…GENは遥か先を走っていますよ。

●きまぐれblogで、takka氏がEBOOT.BINの抽出/変更/バックアップを行うことができるeboot exchange 2.8をリリースしていました。最大10MBまでのEBOOT.BINに対応したそうです。

●GBAtempで、ニンテンドーDSシリーズ用マジコンEZ5/EZ5iのファームウェアアップデートEZ5 Kernel 2.0 RC10がリリースされたことを伝えていました。また、DSi LLとの互換性を向上させた内部ファームウェアのアップデート EZ5i v15 [805] internal firmwareも同時にリリースされています。ハードウェアリビジョンが[805]以外はアップデートの必要がないそうです。

この記事のコメント欄でFAKEだと決めつけましたが、話題作りのためかPSPGENでMaGiXieN氏が多分FAKEだけどナニやらPSPのOFW6.20でexploitが見つかったという話があることを伝えていました。