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ゲーム最新情報 2010年6月7日のニュース

MPDCELawという法律事務所のサイトが何者かにハッキングされたようで、PlayStation UniversityソニーがPS3の”OtherOS”機能削除したことに対する集団訴訟で敗訴し2010年3月27日以前にPS3を購入した全ユーザーに対し購入時の価格の50%を支払うよう裁判所に命じられたとの記述がされていたと伝えていました。現在は、集団訴訟に対する決意を述べるページに戻っていますので、この文章がハッキングで書き換えられていたようです。

●PSNStoresで、Q-GAMESの新作PixelJunk Shooter 2にはオンライン対戦モードと他のプレーヤーのゴーストデータをダウンロードして表示するゴーストモードを搭載していることを伝えていました。

●Engadgetで、yongzh氏とZodTTD氏が協力してAndroid上で動作するプレイステーションエミュレータPSX emulator for Androidをリリースすると伝えていました。yongzh氏はAndroid用のニンテンドーやセガのエミュレータを、ZodTTD氏はiPhone、iPhone 3GS、Palm PreでPSXエミュレータを作成した人物で、Engadgetでは『ドリームチーム』と表現しています。このAndroid版はiPhone 3GS版より動作が高速だそうです。ZodTTD氏はPSX emulator for Android完成後次はAndroid版Nintendo 64エミュレータ、そしてマルチメディアプレーヤーVLCに取り組む予定だそうです。有志の貢献でAndroidがiPhoneを打ち破るきっかけになるかもしれません。次のiPhone HD(という名称のようです)次第かもしれませんが。

PSX emulator for Android

●Gamedotで、PS3の3DやMoveにも対応とも言われているグランツーリスモ5は2010年9月に発売されるようだと伝えていました。イギリスのスーパーマーケットチェーンAsda(買収により現在Wallmartの子会社)が9月発売として予約を開始したようです。

GT5

●Xbox Evolvedで、マイクロソフトがXbox 360をマイナーチェンジ(Xbox EvolvedではXbox 360+と表現)するかもしれないと伝えていました。噂のXbox 360 Slimかどうかまでは分かりませんが、単にNatalサポートのためではなく以前リークされた新基板を搭載しRRoDやE74エラー対策などを施した製品だとしています。また、ゲームのケースデザインについて、今後発売されるゲームから上部が若干変わる(マイクロソフトのE3イベント告知サイトに使っているデザインに似たものに変わっています)ことも関係ありそうだとしています。

E3サイト
マイクロソフトのE3告知サイト

新BoxArt
新BoxArt

●Xbox-sceneフォーラムで、CLK Rebellion氏がxlaunch.fdfファイルを編集することができる開発ツールXlaunch.fdf Editorをリリースしていました。

●Hb-releasedで、zouzzz氏がXbox 360のLIVE/ PIRS/ CON各ファイルを体系化することができるPC用ユーティリティOrganiseLazouzzz v1.0をリリースしていました。



ゲーム最新情報 2010年6月6日のニュース

●QJフォーラムで、DedDinO_94氏がPSPのボタンやアナログスティックなどのテストや液晶の画素抜けテストなどが可能なユーティリティPSP Keys Test v3.0をリリースしていました。

PSP Keys Test

●PSPSourceフォーラムで、Torky氏がPSPのCFW 5.00M33で要求ファームウェア6.20のゲームを起動させることが出来るプラグイン形式のm33_620 Pluginをリリースしていました。

●北米PlayStation公式サイトで、PlayStation Moveのサイトが公開されていました。

MOVE

●hblのGoogle Codeで、cscash241氏がPSP goでカーネルアクセスに成功したと言っていると伝えていました。


sum hackers say they found kernal acess on psp go! but they are not releasing it yet maby we can exploit the new psp go action replay to give hbl kernal acess?
あるハッカーがPSP goでカーネルにアクセスする方法見つけたって言ってるぞ!でもリリースも何もしてないけど、hbl使ってPSP goでカーネルアクセスできるんじゃね?


hblでChickHENプロジェクトなんてのもあるんですね。



ゲーム最新情報 2010年6月5日のニュース

●GBAtempで、SuperCard DSTWOのゲームボーイエミュレーターDSTWO GBA emulator plug-in v1.21がリリースされたことを伝えていました。*.chtファイル形式のチートコードをサポート、フレームスキップの最適化、クラッシュすることがある不具合の修正、ExitボタンをYからBに変更、ユーザーインターフェイスのチューニングが変更点です。

●AKAIO公式サイトで、Normmatt氏がAcekardのオープンソースカーネルAKAIO v1.7をリリースしていました。Homebrewソフトリセット無効オプション追加やno-DMAモードを削除して別途DMA-Quicksaveモードを搭載しより効率的にMicroSD読み書きを可能にするなどが変更点です。

●UK Nintendo Channelで、任天堂の宮本茂氏がスーパーマリオギャラクシー 2についてのインタビュー動画を掲載していました。2Dのマリオは横スクロールのNEWスーパーマリオブラザーズとして、3Dのマリオはスーパーマリオ64からの流れを汲むスーパーマリオギャラクシー 2へと進化してきたようです。

●GBAtempで、XFlak氏が任天堂Wiiに必要な純正系ハック系のファイルを自動でダウンロードしSDカードに保存しておくことができるPCユーティリティNUS Auto Downloader for Windows
V4.1.3をリリース
していました。32ビットシステム対応のためfvcをsfkに置き換え、”modules”フォルダを”Support”フォルダへリネームなど、以前のバージョンの状態に戻すことになる変更点が多いようです。

●Google Codeで、dj_skual氏とGiantpune氏がWaninkoko氏のSaveGame Manager 1.5をベースにUsbLoader GxにデザインをマッチさせたWiiのセーブデータ用ユーティリティSaveGame Manager GX r69をリリースしていました。Miiのサポート追加、セーブデータが6個より少ない場合セーブリスト表示に不具合があったのを修正などが変更点です。

●Mundo Gamersで、PS3のモーションコントローラーMoveはおよそ60ユーロ以下の価格で販売されると伝えていました。MoveとEyePet、デモディスクのセットもあるようです。また、かつて”ヌンチャク”と言われていたサブコントローラーはDual Shock 3のリプレイスコントローラーとして使えるようです。

●PSPのファミコンエミュレータNesterJ for PSPの作者Ruka氏が、PSPgoのFW6.20でも起動できるようにしたHBL対応版 NesterJ for PSP v1.13beta2をリリースしていました。SNESエミュHBL対応版 uoSnes9x 0.02y33も実験的にリリースしています。

●Xbox-sceneフォーラムで、Krizalid氏(共同制作Nknave氏)がBlackaddr氏のSMCピン出力を設定しなおすためのユーティリティXbox 360 SMC I/O Config Utilityを使って選択したSMCのポートにパッチすることができるユーティリティUPDATE MY SMC! v0.2をリリースしていました。TMSやTDIのモディファイのオプションタブ追加などが変更点ですが、runtime fileインストーラーを削除したため手動でのインストールが必要になり注意が必要です。

●PlayStation Landiaフォーラムで、Master of shadows氏がPatapon2のHalf Byte LoaderとFilerを使ってflash0のフォントを書き換えるMOD FONT for PSPとそのチュートリアルを公開していました。
PSPのOFW6.20でその結果の動画の公開もしています。
HBL r85とFiler ver4.4.Kernel3(ハッカーモード運用)を用いてflash0のフォントをPC経由で書き換えて戻すというもので、チュートリアルに沿ってやればbrickしないそうです。フォント以外のファイルを変更するとPSPがbrickする可能性大です。ただ、イタリア語のフォントのようですので我々が試しても無意味です。軽い気持ちで試さない方が良いでしょう。(NAKKANさん情報ありがとね)

●IGNが、E3で発表予定のニンテンドー3DSについての情報まとめ記事を掲載していました。要約すると
・商標登録したことから3DSは仮称ではなく最終名称
・裸眼で3D表示対応
・発表されたのは北米でDSi XL(日本のLL)発売より前だった
・実際の発売は2011年3月より前になる可能性あり
・DSiやDSi LLの値下げは3DS発売に向けての準備だと思われるので3DSは200ドル以下だろう
・性能はWiiを凌駕しPS3やXbox 360に近い
・以前噂があったNVIDIA Tegraモバイルチップセットは複数の開発系情報筋から採用されていないと聞いている
・3Dは右目と左目に視差分オフセットした映像を見せる技術で実現
・任天堂かり公式発表こそないものの、3DS発表から一週間後にシャープが3D液晶を発表したことからシャープ製が濃厚
・3D表示ON/OFF機能付き
・現行DSのゲームと互換性あり
・アナログコントローラーとランブル(振動)機能搭載
・Wiiリモコンと同様のモーションセンサー搭載の可能性も
・SEGA、Tecmo、Square Enix、Level-5を含め複数社が対応ゲーム開発に興味を示している
・Nintendo DSiと互換性があるので内側と外側にカメラ搭載、内蔵ストレージにダウンロードしたコンテンツ保存可能、十字キーやマイク、タッチパネル、2画面搭載
・GBAスロットはない可能性大
・DSゲームは2Dでプレイ
・形状はNintendo DSiの上位互換であるために似ているか
・Mitsumi製ハードウェアを採用、上画面は16:9ワイドスクリーン、下画面は4:3
・Wi-Fiのみなのかなどネットワークに関しては言及なし
・岩田社長はKindleの戦略を称賛していたので何らかの影響はあるかも

●Consolepressで、ソニーがE3で発表する可能性が噂されているPSNプレミアムサービス(有料)と、PS2タイトルダウンロード販売は実は繋がっていてプレミアムサービスでPS2ゲーム販売する可能性を指摘していました。