2022年も残すところあと僅か。
ここ数年ずっとコロナウイルスに社会が振り回されてきました。サプライチェーンに多大な影響を及ぼし、半導体不足からゲーム機が品薄になり、新型に切り替わったPS5やXbox Series X|Sなどは品薄のまま今でも店頭でいつでもどこでも買える状態にまでなっていません。
ゲーム関係に限ると、個人的にはコロナ前後で大きく変わったのは「ダウンロードゲーム(デジタル販売)の比率の向上」だと思っています。
ゲーム専用機のゲームはディスクなどの物理メディアで購入するのがベスト、メディアがないとプレイし終わったゲームを買い取りに出せないので、価格がさほど安くないダウンロードゲームはコスト面で不利なのは間違いないですが、店頭に買いに行かなくてもいい、品切れがないのでいつでも購入できる、ゲームの入れ替えにメディア交換が要らないなどダウンロードタイトルのメリットがようやく正当に評価されたといえるでしょう。
来年発売と言われているPS5 SlimはBDプレーヤーが外付けになると言われています。ゲーム機はまず標準のドライブレス状態で安価に本体を手に入れ、必要があればドライブを追加購入するという形が取れるようになります。今後はデジタル販売が主流となっていくのは間違いありません。
こうなると、つくづくソニーの13年前のPSP goは時代を先取りし過ぎた、マーケティングを読み誤った残念な製品だったなとしみじみ思います。
前置きはさておき、このあたりで毎年恒例の「今年の10大ニュース」をお届けします。順位の基準はニュースの重要性や影響度ではなく、単純にアクセス数の多い順に並べただけです。
なぜだか分かりませんが、ソニー系のニュースだらけになりました。