先日リリースをお伝えしたDSi用マジコンDSTTiが届きましたのでレビューしてみたいと思います。DSTTiリリース記事はこちら。
ちなみにDSTTiは一時期DealExtremeで値上がりしましたが、今は21.63
ドルと初期の値段近辺に戻っています。
DSTTiのパッケージです。”i”の文字があるだけであとはDSTTと一緒です。
DSTTiの表面です。シールが曲がっているのはご愛嬌です。いつもの事です。
ちなみに貼り直すとすぐ剥がれるようになるのでオススメしません。DSTTで懲りました。
シールは全面変更されています。写真では分かりにくいですが背景に書かれているのはDSiです。
DSTTi裏面です。microSD挿入方向も書かれています。ちなみにプッシュロック式です。
裏の櫛状のスリットの隙間から基板状に文字の刻印が見えます。DSTT 21と書いてあります。初期型はDSTT 21です。そのうち偽物問題でクローズアップされる事でしょう。
microSDカードを入れてみました。何の引っかかりも無くスムースでした。カードも入れた後はフラットです。
DSTTiに入れたmicroSDカードはDSTTでYSMenuを動かしていたやつそのまんま流用です。公式ページにもDSTTi専用のカーネルなど記述すら無いのでカーネルはDSTT/DSTTi共通のようです。果たしてYSMenuは動くのかどうか。
DSiで起動させてみました。書くまでもありません。認識します。
起動時にDSTTでもおなじみにっこりマークのマイクロくんも登場です。
純正ではなくYSMenuです。全く問題ありません。スタートボタンでPASSMEやたSLOT2ブートメニューなんかが出てきますが、Acekard2iも同じです。カーネル共通なので旧型専用メニューは消されていません。
おなじみHomebrewのお絵描きソフトColors!でデモして見ました。これも当たり前ですが問題はほとんどありません。ほとんど、というのはAcekard2iにもあった不具合がそのまま見られるからです。
その不具合がこれ。筆圧設定が機能しません。数値表示が必ずゼロになってしまいます。かといって実際書いているときには機能しているので単に表示の不具合で実害は無いのだと思います。
Acekard 2iといいDSTTiといい、Colors!の筆圧数値表示が同じように不具合があるという事はDSとDSiではタッチパネル関連でなにか違いがあるのかもしれません。
レビューするにも特にDSTTと変わったところは無く、お伝えするような内容がないです。たぶん皆さんが知りたいのは「DSTTiは市販のROM使って起動している疑惑」だと思いますが、私は調べる術を知りませんので割愛させていただきます。