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Wii Homebrewの更新情報(2009 年3月21日)

CodeMiiで今週のWii Homebrewの更新情報を伝えていました。(2009年3月21日)【記事


HBB Updated Applications

The following applications have been added/updated:
以下のアプリケーションが追加/更新されました。
* Arcade Jigsaw updated to v0.22
* Code Downloader updated to v1.2
* Cubiic v0.1a
* Dungeon Crawl Stone Soup v0.4.5-w1
* GeeXboX updated to v0.1alpha5
* Giddy 3 updated to v1.3
* PsyKoTrope updated to v1.1
* Shiny Red Tank updated to v0.11a
* WiiRadio updated to v0.2
* WiiEarth updated to v2.1
* Wii Quizz updated to v2.1


単に紹介しているだけだと芸が無いので、時間に余裕があるときしか出来ませんが気になったHomebrewを紹介して行きたいと思います。
今週の気になったHomebrewはcubiicです。
すでに最新版はv0.1a1になっています。
ルービックキューブ型(というか、そのまんまですな)パズルゲームです。

cubiic_Wii

操作にはWiiリモコンとヌンチャクを使います。ヌンチャクで視点を変更したりズーム出来たりとルービックキューブを楽しむためには必要な操作は可能です。

キューブを回す操作をすると色が一瞬で変わってしまい、回すという動作がビジュアルに出てこないのが残念です。当然Wiiリモコンひねると回るなどという高度な動作はしません。
ズームをするとおそらく計算がおかしいのでしょう、キューブが歪みます。広角レンズを近づけて見ているようだと言えば分かりやすいかと思います。
ルービックキューブは中年世代には熱い想いがあります。初版リリースですので今後に期待したいところです。


任天堂版App Store登場でHomebrew=DSiウェア?

MAXCONSOLEで、打倒Appleを目指し任天堂がDSi版App Storeを計画していることを伝えていました。【情報源:MAXCONSOLE


Nintendo planning ‘major app strategy’ for DSi app store
任天堂はDSiショップで’アプリ戦略’メジャー化計画

According to a UK trade publication, Nintendo is planning a major app strategy for the DSi in similar fashion to the Apple App store. Apparently Nintendo has a plan which will push developers towards creating short content for the new DSi.
UK trade publicationによると、任天堂はApple社におけるApp storeと同様の手法でDSiへアプリを配布する計画があるそうです。任天堂はどうやら新型DSiにちょっとしたコンテンツを作ってもらうため開発者に対して働きかけをする計画のようです。


あり得る話ですね。
ただ、同じ話題をDCemuでは Rumor: Nintendo pushing developers to make small DSiWare ‘apps’という形で、あくまで未確認情報として掲載しています。

任天堂はAppleの戦略を指をくわえて長い間見ていたのかもしれません。待望の環境がDSiでようやく整ったというところでしょうか。
SDKは有料かもしれませんが配布され、公認Homebrew開発が可能になり配布も出来るとなるとDSでのHomebrewコミュニティに大きな変化が訪れる事になります。Homebrewという名称がDSiに限ってはDSiウェアと呼ばれる事になるのです。いままでマジコンという裏ツールによって支えられて来たHmebrewの転換期になるのかもしれません。
いずれにせよ3月22日に行われる世界のゲーム開発者が集うゲーム開発者会議(GDC)ですべてが明らかになる事でしょう。


R4i-SDHC 新マジコンなのかクローンか、違法判決出たのに日本語サイトで「R4」は…

R4i-SDHC DSi対応新マジコンの登場です。もうやめとけばいいのに、R4の名前使うの。

R4i-SDHC

公式ページは本家中国語、英語、日本語サイト構成です。
中国語:http://www.r4i-sdhc.com/index.asp
 英語:http://www.r4i-sdhc.com/indexe.asp
日本語:http://www.r4i-sdhc.com/indexjp.asp

概略説明部分の日本語表記が笑えるので転記しておきます。英語は英語版サイトから、日本語翻訳は日本語サイトからの引用です。


R4i-SDHC & R4-SDHC are SLOT-1 flash cards for NDS console series (R4i supports DSi). They are upgrade versions of R4 with multi-media features which can support SDHC and run most games and homebrews. They have widely been owned by many NDS player users.
R4i-SDHC及びR4-SDHCはNDSシリーズ本体(R4iはDSi対応可能)のために開発されたSLOT−1の録画カードであり、好評であるR4 録画カードの後継品です。R4i-SDHC及びR4-SDHCはSDHC仕様の最大容量の32GBメモリーカードが対応可能。ゲームの録画以外に自作のプログラムの再生可能とマルチメディアの機能が付いている。DSユーザーに広く使われている。


録画…

これはマジコン販売違法判決を受けてわざわざ「録画」を強調して読み替えているのか単なるボケなのか真意を計りかねます。少なくとも日本人が翻訳したものではないでしょう。

さて、気になる機能ですが


製品特徴
● 電源を入れた後、自動的に前回選んだゲームまでにリセット可能。
● スリープモード対応可能、待機時間が延長できる。
● 多言語があり、DS本体で直接設置入れ替えることが出来る。
● 使いやすく、操作簡単 。
● 即時提示ウィンドウズ。
● 最新版MoonShell2.0Beta版が付き。
● ゲーム交換性:100%。
● フラッシュする必要がなく、内臓ガイド機能付き、GBA側の録画カードがガイドできる。
● 高速大容量MicroSDHCメモリーカードが対応可能(4GB、8GB、16GB、32GB)。
● 独特ハード高速伝送、全てのTFカードが対応可能、ゲームが遅くにならない。
● FAT16とFAT32仕様対応可能、パソコン、携帯、デジカメ、PDAとの接続は問題無し。
● CleanROM対応、ソフト不要、直接コピー可、ゲームの読み込みが早い。
● NDSとIDSゲーム対応可能、IDSゲームは全ての本体にて再生可能。
● ファイルを直接TFカードに保存し、バックアップとリカバリー不要。
● 自動的に新しいゲームの保存タイプが認識可能、データベースのアップデートは不要。
● Moonshellの読み込み、自作ソフトが対応可能、ポートオープン。
● 電気節約設計、Applicationにより自動的に最適化のモードに入る。
● ダブルスクリーン、略図とゲーム名を表示され、全体はボタンとタッチ対応。
● 操作簡単、単キー(一つ)操作、設置と調整不要。
● WiFiゲーム、DS振動パック、DSブラウザー対応可能。
● 操作UI背景変更可能。
● 4段階の輝度調節機能を搭載している。
● ソフトリセット対応。
● マスターキー機能搭載。
● Moonshell2.0はソフトリセット対応(STARTボタンを押すことによりソフトリセットはR4NDSIメニューに戻る)。
● DLDIパッチ対応(DLDI Auto-Patching)。
● Download Playに完全対応。


なんと最新のMoonshell2.0ベータ版バンドル!これがないとメディアプレーヤーの言い訳が出来ないんでしょう。
突っ込みどころ満載(パソコン、携帯、デジカメ、PDAとの接続は問題無しとか)ですが、気になるのはR4i-SDHCがオリジナルなのかクローンなのか、です。カーネルダウンロードを試みましたが全然落ちてきません。サーバーが反応していないみたいです。ですのでクローンかどうかが不明です。

日本ではR4の販売自体が違法になりました。R4の名を持つこのマジコンは言い訳が出来ない事でしょう。見た目もそのまんまです。残念ですが日本で直接購入する事はおそらく困難だと思われます。

なお、R4i-SDHCは2種類あるようです。DealExtremeでの価格は
$7.66のFull-Size Pack と
$6.77のCompact Pack です。
違いは画像の通り箱だけです。中身は変わりません。大きな箱が欲しい方のみ高価バージョンをお買い求めください。
舌切りすずめの話を意味も無くふと思い出しました。