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2009年5月23日のニュース

●Gamesindustryで、米小売大手のGameStopがプレイステーション3とWiiの価格を7月から9月には下げてくるだろうと考えていることを伝えていました。今の経済情勢では価格が高過ぎで、販売目標をクリアするためには値下げしか手はないそうです。小売り大手のコメントなので影響力があるといいですね。

●EUROGAMERで、任天堂は常に新しいゲーム機の開発をしている、と語った任天堂社長岩田聡氏のコメントを伝えていました。DSもWiiも現行機で終わりではない、として次のモデルの存在を示唆しています。また現行機の値下げに関して現時点で計画はないが世界一律の値下げは困難だとも話しています。

●Xbox-sceneで、360 Modification USB Drive v1.6がリリースされたことを伝えていました。Xbox360の何でも改造ツール入り360 Modification DiscのUSB版だそうです。もちろんiXtreme v1.6も入っています。

●MCVで、AmazonとeBayがようやくマジコン販売禁止することになったことを伝えていました。米大手がマジコン排除に乗り出すことで世界的な動きになるのは避けられません。相変わらずR4って言ってますが。



UMDレス"PSP Go"はE3で6月2日に発表記者会見?

MCVで、まもなく開催されるE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)で”PSP GO”という名称になるのではないかともいわれているUMDレスPSP2が発表されることを伝えていました。やはりスライド液晶画面を搭載しており、収納時にはコントローラーが隠れる構造のようです。すでに一部関係者には話がなされているとか…【情報源:MCV


UK outlets debate merits of download-centric redesign; New model will be announced at E3 early next month
UK outletsがダウンロード中心の設計についてのメリットを議論;ニューモデルは来月頭のE3で発表予定

The next PSP might not be unveiled for another two weeks, but retailers are already debating the merits of the device.
2週間後まで次期PSPはベールに包まれたままですが、販売側ではすでにそのメリットについての議論がされています。

Sources have confirmed to MCV that the next iteration of the PlayStation Portable, which will feature a cosmetic facelift and ditches the UMD disc format, willform a key part of the format holder’s press conference at E3 on June 2nd.
情報源がMCVに語ったのは次期プレイステーションポータブルについてです。それは化粧直しのフェイスリフトとUMDディスクフォーマットからの脱却なのです。6月2日に行われるE3での記者会見で主要な部分は明らかになるでしょう。

Games for the device, which sports a new compact ‘slide open’ design that conceals the controls under the screen when not in use, will be primarily available through the Store on the PlayStation Network.
コントローラーを使わないときは画面の下に隠してしまうという’スライドオープン’デザインのニューコンパクトゲーム機はまずプレーステーションネットワークのストア上でお披露目となるでしょう。

MCV also understands that select developers and publishers have already been briefed on the device.
MCVでは開発者や出版社の中にはそのゲーム機の情報がすでに伝えられているという話をつかんでいます。


本来のMCV記事の話の筋はダウンロードコンテンツを販売側はどう考えるのか、というものですが、ここではPSP2と言われてきたUMDレス”PSP GO”についてだけを引用しました。
ここまで来ると噂ではなくまるで事前情報です。本当に発表されるといいですね。



UMD分のコスト削減?月50ドルでPSPのゲームをレンタル構想

SPONG.comで、ソニーはUMD廃止に向けてゲームのダウンロードレンタルサービスを検討している、と伝えていました。月50ドルって、毎月1タイトル必ず購入している方からすると安いのかもしれませんが…【情報源:SPONG


$50 PSP Digital Rentals: The Cost of UMD Death
Sony considering $50/month for PSP game rental
50ドルでPSPのデジタルレンタル:UMD分のコスト不要
ソニーは月50ドルでPSPのゲームレンタル検討中

A survey has popped probing participants on their willingness to pay for digital PSP rentals, adding further weight to the suggestion that UMD is on its deathbed and, dare we say it, PSP GO is on the horizon.
デジタルデータとしてPSPのゲームをレンタルしてもいいと考えている人への調査が行なわれました。これはUMDの終焉を意味していると考えられますが、さらに一歩踏み込んで間違いを恐れず断言します。これはPSP GOへの伏線です。

The survey, first picked up by Joystiq, asks gamers what they would pay to download games to their PSP for a limited period of time. SPOnG’s had a dig around and pulled up a host of screens showing the potential pricing for such a service.
その調査はまずJoystiqで取り上げられました。ユーザーにある決まった期間のみプレイできるゲームをPSPへダウンロードする場合どんなサービスなら購入したいと思いますか?という質問でした。 そこでSPOnGではそう言ったサービスに於ける妥当な価格というのをはじき出してみました。

The top price suggested is $49.99 per month (for a minimum of three months), with the option to download up to three titles per month from a selection of games added 12 months after launch. You’d have to be a lunatic to pay that, especially when you compare it to some of the other options mentioned, suggesting that a database has spewed forth potential subscription packages based on set parameters. It does look, however, like the top price being considered is, indeed, $49.99. You can peruse the full range of options in the images we’ve grabbed here.
一番可能性が高い価格のトップは月50ドルです。しかも発売後12ヶ月を経過したゲームの中から上限3タイトルまでという条件付きです。そんな費用を払うのは変人だけかもしれません。プランに基づき費用が決まる料金設定をよく比較検討する必要があります。とは言っても一番可能性が高い料金が実は49.99ドルのようなのです。どんなプランがあるかはこちらの画像で分かります。

The fact that Sony is considering such a service adds yet more weight to the notion that UMD is going the way of the dodo. It also adds merit to rumours of the impending announcement of a significant upgrade to the PSP’s hardware – one that could include up to 16GB of internal memory.
ソニーがそういったサービスを考えているという事実はつまり、UMDを将来的には完全に廃止したいという意向をソニーが持っているということに他なりません。さらにPSPのハードウェアが近々モデルチェンジをするらしいという噂もより一層真実味を帯びてくる事になります – 最大16GBのメモリーを内蔵すると言われるアレが。


50ドル、高すぎです。
まるで使っても使わなくても定額請求してくる携帯電話料金のようです。

UMD廃止、それが意味するのは中古ゲーム市場壊滅です。
もちろん不正コピー対策にもなりますから一概に反対とは言えませんが、ある一定の市場を形成している中古ゲームというカテゴリーが成立しなくなるのは明らかです。
今まで何度も噂にのぼっていますが単にレンタルだけでなく、デジタルデータ買い取りという形でのダウンロード販売が最終形でしょう。
ゲームに脆弱性が見つかっても即修正されてしまうでしょうからハッカー自らが脆弱性の発見しHENなりCFWなりを仮に作ったとしても民衆に知れ渡った瞬間に対策されてジエンドです。
なにやらexploitが見つかったらしいという情報を元に中古ゲーム屋巡るとか、ネットで中古を販売しているショップ探すとか全くできなくなります。そんなつまらない世の中、楽しくないですよね。