mamosuke一覧

Wii Homebrewの更新情報(2009 年4月24 日)

CodeMiiで今週のWii Homebrewの更新情報を伝えていました。(2009年4月24日)【記事


HBB Updated Applications

The following applications have been added/updated:
以下のアプリケーションが追加/更新されました。
Cubiic updated to v0.1a2
FCEU updated to v3.0.1
GeeXboX updated to v0.1alpha7
MPlayer Christmas Edition updated to v0.5
Q1Rev r1
Snes9xGX updated to v4.0.3
Wiituka v0.98.0
Wolfenstein 3D – Wii v1.00a


Homebrew紹介をしたかったので週末までネタを寝かせてました。
今週の気になるHomebrewはWolfenstein 3D Wiiです。

Wolfenstein城に監禁された主人公が、ナチスの兵士と戦いながら城からの脱出を図るゲームです。過去に多くのゲームに移植されて来た名作がWiiのHomebrewとして登場です。グラフィックこそ荒いものの、城の中を見回すときの動きの滑らかさなどは一流品です。こんなゲームがHomebrewにフリーウェアとして登場するのは幸せだと思います。
なお、CodeMiiではv1.00aの紹介ですが、すでにバグ修正などでv1.1aになっています。

Wolfenstein_3D_Wii_1

タイトル画面です。この画面だけでどんなゲームなのかが分かりますね。

Wolfenstein_3D_Wii_2

操作にはWiiリモコンが使用可能です。ヌンチャクも使用可能なようです。
十字キーの左右で見回し、上下で前進後退、Aボタンで武器を変更、1ボタンで扉を開ける、2ボタンで攻撃です。
兵士は突然現れます。番犬も襲ってきます。ターゲットマーカーなどは出ませんが銃口を兵士へ向けて発砲すると結構リアルに兵士がやられます。

Wolfenstein_3D_Wii_3

感動するのは効果音です。扉の開閉、戦闘音などWolfensteinの世界に入り込むには十分すぎるほどの演出です。
おそらく軽い気持ちで一度始めても最低30分は続けてしまうのではないでしょうか。そのくらい良く出来たゲームです。


DSi対応新マジコンがこっそり登場〜M3i/Hyper-R4i/R4i NEO

R4の販売差し止め判決で任天堂が全面勝訴以来、日本の表舞台からから姿を消したマジコンですが、欧州や北米でDSiが発売開始された事もありまだまだ需要はあると踏んだのかいつの間にやら新型DSi対応マジコンが発売されていました。日本で購入することはおそらくほとんど出来ないと思われますがご紹介してみたいと思います。

■M3i UPGRADE :公式サイト

m3i_1.jpgm3i_2

M3iだけでなくM3LというSLOT1マジコンやM3 LITEというDSL用SLOT2マジコンまでありました。どう見てもM3REALやM3 LITEのコピー品かクローン品です。
日本語サイトもありました。とんでもない日本語訳で笑えます。
あまりに笑えるので日本語ページから笑える特徴をお伝えします。
○SLOT-1録画カード
○Flash設備Slot-1カード
○世界中に一番素晴らしいゲームカード
○豊かな人間化を盛り込んだ内装
○M3録画カードの後継品
○SDカードから移動しなくてもスキン交換可能
○早く接続の特徴があり、簡単にhomebrewに接続
○即時提示ウィンドウズ
○ゲームの再生が遅くにならない
○全てのOSに適応.
○持ち歩くICではない

この文章で、これがマジコンの紹介文だと思う人は日本にいるのでしょうか。
英文サイト読んでもこれは!という機能が皆無です。

■Hyper-R4i :公式サイト

Hyper-R4i_2Hyper-R4i_1

これ、名前以外かなりまともそうです。
○DSi(JAP/USA/EUR)全リージョン対応
○Core-Duoアップグレードテクノロジー搭載、ファームとカーネルのアップグレード可能
○Hyper-R4 Engine搭載(わざわざ名前付けなくても…ただのカーネルでしょ?)
○R4 SAKURAシステムをビルトイン(きっとMoonshell)

カーネルだけでなくファームのアップグレードが可能なのは将来を見据えると良い選択になるかもしれません。

■R4i NEO :公式サイト不明

R4i NEO

公式サイト不明、販売しているサイトは見つけました。→ここ
販売サイトでも詳細は全く不明でした。

ファームウェアをアップグレード可能なのはこれからの時代必要になるかもしれませんね。


動画配信サービス Wiiの間チャンネル 5月スタート

Wiiの動画配信サービスがWiiの間チャンネルと命名されたことは以前お伝えしましたが、日経のITプラスで5月からサービスが開始されることを伝えていました。【情報源:日経ITプラス


任天堂、「Wii」向けに番組配信 5月から
 任天堂は据え置き型ゲーム機「Wii」に番組を配信するサービス「Wiiの間」チャンネルを5月から始めると発表した。番組の内容は放送時まで明らかにしないという。視聴料は無料にし、Wiiのネット接続機能を生かして視聴者が番組を評価できる仕組みも取り入れる。
 番組の映像は同社の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」にダウンロードして見ることも可能。「Wiiの間」は利用者が作った自分のキャラクターがいる仮想空間にもなっており、空間内に広告を出している会社の割引クーポンをDSで受け取ることもできる。


海外サイトでは5月1日から開始と報じていました。
2009年春予定でしたからぎりぎり春でしたね。

意外だったのはDSとの連携です。確かに動画を持ち歩けてどこでも見られるのは魅力がありますね。ダウンロードしたコンテンツを自在にバックアップできるようになるのを楽しみにしています。(結局それかよ)