Digital Spyで、『鉄拳』シリーズのプロデューサー原田勝弘氏がWii Uのプロセッサ速度はXbox 360やPS3に比べると低いと語ったことを伝えていました。
2012年9月13日にPS3/Xbox 360での発売が予定されている『鉄拳タッグトーナメント2』はWii U版の発売も予定されています。
httpv://www.youtube.com/watch?v=99KwQYlpZMc
『鉄拳』シリーズのプロデューサーである原田勝弘氏はDigital Spyのインタビューの中でWii U版について次のように語りました。
「多分ゲーム自体は皆さんが思っている以上に滑らかに動きますよ。ゲームの見た目ですけどね。グラフィックプロセッサなんかはそんなに大きな問題はないんですが、CPUに関しては、クロックは多少低いですけどね。だからパワー消費を少なくするために頭を捻る必要はありますね。それにはちょっと時間もかかりますけど。」
最新機種であるWii Uが8年前の機種よりCPU速度で劣るとのコメントにDigital SpyがPS3やXbox 360よりも(CPUクロックが)低いということか、と確認したところ、原田氏は「たぶん若干、ね。」と答えました。
原田氏はPS3とXbox 360、WIi Uで同じ『鉄拳タッグトーナメント2』を開発していますのでダイレクトに性能比較できる立場です。スペックだけが全てではないですが、日本人的感覚(そんなものあるのかどうか分かりませんが)でもWii Uはちょっとクロック低いと感じるという事実に少し心配しています。ゲームをプレイしたら感じないんでしょうけどね。