PlayStation.Blogで、SIEがPlayStation Portal リモートプレーヤーのシステムソフトウェアアップデートの配信を開始したと発表していました。
公式サイトではまだ最新バージョン情報が3.0.1のままですのでバージョンは不明です。
PlayStation Portal™ リモートプレーヤーのアップデートが配信開始!
・オーディオ機能の改善
・クラウドストリーミング(ベータ版)PlayStation®Plus プレミアム加入者は、ゲームカタログの一部PS5®ゲームがストリーミングでプレイ可能に!
詳しくはこちら⇒ https://t.co/nBsG7ddomu pic.twitter.com/WIWT3yBJGv
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) November 19, 2024
PlayStation Portalシステムソフトウェアアップデートの更新内容は以下です。
・スピーカーのオーディオ出力を調整し、音量レベルを最小に設定したときの音を小さくしました。
・PS Portalの設定メニューから、PlayStation Linkデバイスの設定を調整できるようになり、主音量やサイドトーンの音量を最適化できるようになりました。
機能的には大きな変更ではありませんが、PS5のリモートプレイ専用端末でしかなかったPlayStation Portalが大きく進化する可能性を秘めた、クラウドストリーミング機能を実装(ただしベータ版)しました。
ストリーミング機能とは、PS5本体を経由することなくサーバーから直接ストリーミングされたゲームをPS Portalでプレイできる機能です。ストリーミングできる対象はPS5タイトルのみですが、ネットワークにつながりさえすればいいのでPS5は不要です。
クラウドストリーミングサービス自体がPlayStation Plusプレミアムのサービスですのでサブスクの契約必須になりますが、PS Portalの使い方に大きな変革をもたらしますのでPS Portal購入ニーズが大きく増える可能性が出てきました。