WiiDatabaseで、Nintendo SwitchのブートROMソースコードが流出していたことを伝えていました。(NTさん情報ありがとね)
Nintendo SwitchのSDKを含む内部資料の流出(ギガリーク)に続き、今度は通常ならあり得ないNintendo SwitchのブートROM(OSをロードして起動するためのプログラムが格納されているROM)のソースコード流出が明らかになりました。Erista(初期版Switch: NVIDIA Tegra X1 SoC)とMariko(対策版Switch: NVIDIA Tegra X1 SoC “T214”)のソースコードが海外掲示板の4chで、『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』のプレビルド版(2018年5月11日の日付なので発売半年前のもの)と共に流出してしまったようです。
流出したブートROMのソースコードは「完全なソースコード」ということなので、一部ではなく丸々コードが揃っていることになります。Marikoに至ってはドキュメントやバージョン履歴資料まで入っています。
ブートROMのソースコード流出は、Switchハックに直接関係があるわけではありませんが、ブートROMの脆弱性の発見という見地からはもしかしたら影響があるかもしれません。