ツイッターで、elmirorac氏がNintendo Switch システムバージョン 6.2.0をクラックしたことを発表していました。
Nintendo Switch システムバージョン 6.2.0は暗号鍵生成の仕組みが大幅に変更になりSX OSが起動しないなど問題となっていることが分かっています。そのため6.2.0を解析して調査が行われることになるであろうことは予想していましたが、以外と早く話が進みそうです。
elmirorac氏はツイッターで以下のように話しています。
6.2.0 cracked
Here are some SHA256 hashes in celebration :)
PK11: 7D58F68E73784DCF8453B6BB67E78CC7D88004612DDD35DBEC91C385E3AF9413
Master key: 9497E6779F5D840F2BBA1DE4E95BA1D6F21EFC94717D5AE5CA37D7EC5BD37A19— motezazer (@elmirorac) November 23, 2018
通常名前を聞いたことがない人物の発言はだいたいFakeと相場が決まっていますが、聞いたことがないelmirorac氏はあくまでもツイッターのアカウントであり、名前は3DSでRxToolsなどを開発していたmotezazer氏の名前を名乗っています。また今回の6.2.0クラックではSciresM氏とツイッター上で情報のやりとりをしています。elmirorac氏はそのためSciresM氏へ謝辞を述べており、それら一連のツイートをSciresM氏がリツイートしていることからFakeである可能性の方はほぼ皆無でしょう。