Xで、TheFloW氏がHypervisor(ハイパーバイザー)をハックしSteamマシン化したPS5でM.2 SSDもサポートできたと公表していました。
Now supports m2 ssd too pic.twitter.com/IwlyHAHusO
— Andy Nguyen (@theflow0) April 12, 2026
TheFloW氏がPS5でLinux起動に成功しPS5をSteamマシン化
したことはPS5シーンにとって大きなニュースでした。TheFloW氏によるとfail0verflowチームが公開したハイパーバイザーを回避することができるprosperousは5.00で対策されているため、4.51までのPS5が対象です。
TheFloW氏がPS5で起動させたLinuxは完全にPS5のハードウェアへのアクセスが可能で、Hypervisor(ハイパーバイザー)をハックした状態にできることを証明した形です。ハイパーバイザーは仮想マシン管理プログラムで、CPUの最深の特権レベルで動作しており、一般的にOSというのはハイパーバイザ上で動作、つまりCPUからみるとOSのカーネルというのはハイパーバイザー層で動作しているものです。OS自体が仮想マシン上で動いているアプリケーションのようなイメージです。そのためPS5ではその仮想マシン、つまりハイパーバイザーを掌握しないと本当の意味でのハックしたことにはなりません。
ハイパーバイザーを操れるようになればPS5のハードウェアも自由に使えるようになります。LinuxからPS5のハードウェアを使うためにはLinuxに認識させるためのドライバなどが必要ですが、今回ThrFloW氏はPS5のM.2 SSDもSteamマシン化したPS5で認識させて使えるようにしました。
ゲームコンソールでLinuxを起動させることはハックの王道ではありますが、普段からLinuxを使っている一般ユーザーでなければ使い道が限られてしまう印象でしたが、ゲームコンソールでSteamとなるとゲーム機でできることが大きく広がることになるのでリリースが楽しみです。
とはいえ、リリース時点で対象になるPS5は少ないでしょうね。ただしPS5ハックの手順が確立できたという事実は大きいと思います。
