PS3ハックの歴史の大転換点か 今後リリースされる模様


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Xで、notnotzecoxao氏がPS3をダウングレードしないとあり得ないPS3のXMB画面の写真を公開していました。

PS3

notnotzecoxao氏は今後2つリリースされる予定で、先の写真はそのうち1つの先行公開だとしています。

写真はPS3のXMBを撮影したもので、MACアドレスとシステムソフトウェアバーション(1.10)とIPアドレス(自動取得)とストレージの空き容量(37GBのうち31GB)の情報が表示されているだけです。

このブログを始める前の話ですので記事リンクはありませんが、PS3は発売時初期出荷のファームウェアはバージョン1.00で、システムソフトウェアバーション1.10は初めてオンライン配信されたアップデートバージョン、つまり入手可能なアップデータでもっとも古いバージョンに当たります。

またPS3は2006年発売当初のストレージは60GB(CECHA00)と20GB(CECHB00)しかありません。写真のモデルは40GBのようですので、2007年発売のCECHH00だと思われます。CECHH00の出荷時ファームウェアは2.00と言われているので写真は通常の状態では存在があり得ないPS3ということになります。

可能性があるとすれば、PS3を出荷時初期ファームウェアより古いバージョンにダウングレードできたというパターンのみです。セキュリティチェックを回避してCFWインストールするよりも遥かに難しいダウングレードに成功したことになります。

notnotzecoxao氏のコメントの通りだとすると、PS3で何らかのハック(しかもソフトウェアハックだと思われます)が2つ準備されており、そのひとつがダウングレードとなります。もう一つについてはヒントもないので不明です。

XMBの写真は一見何の変哲もないPS3の画面にしか見えませんが、それが意味しているものはPS3ハックの歴史の大転換点かも知れません。

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