【噂】PlayStation携帯機 液晶ディスプレイ採用なら低価格に


Nintendo Switch 2を予約しよう

TwistedVoxelで、ソニーが開発しているPlayStation携帯機は有機ELディスプレイを採用しなければ500ドルを下回るかもしれないと伝えていました。

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2027年発売と言われているPlayStation携帯機

PlayStation携帯機のチップはコードネーム「Canis」でTBP 15W、4コア Zen 6c、12-20 RDNA 5演算ユニット(1.6-2GHz)、メモリは低電力DRAM LPDDR5Xでメモリバス幅は128ビット、ラスタライズ性能はPS5の半分。タッチパネルとビデオ出力対応のUSB-C搭載。PS4とPS5との下位互換性がありSwitch 1よりも小型化されると言われています。

PlayStation携帯機の価格についてはパフォーマンスより価格優先でNintendo Switch 2並みがターゲットとされています。

ちょうどライバルとなるXbox携帯機のROG Xbox Ally Xが139,800円(税込)、ROG Xbox Allyが89,800円(税込)と価格が発表されたため、PlayStation携帯機の価格予測がネット上で話題となりました。インサイダー情報によると、500ドル(約75,000円)とROG Xbox Allyより安価になる可能性があるようです。

今回は過去にPlayStation携帯機はPS5ゲームを実用的にプレイするためには開発者によるパッチが必要などPlaySation携帯機に関する情報を出してきたインサイダーとされている人物KeplerL2氏からの情報です。

KeplerL2氏によると、そもそもROG Xbox Ally X/ROG Xbox AllyはマイクロソフトではなくASUSが製造・販売するデバイスなのでソニーのPlayStation携帯機とは直接比較できない、としながらもソニーは非常に小型のSoC「Canis」の製造コストを直接管理できる立場であり、低消費電力であることから冷却にコストをかける必要もなく、バッテリーも安価にできることから「ハイエンドの有機ELディスプレイを使わなければ499ドルも可能だ」としています。

Xbox Rog Allyの米国での価格は599ドルですので、499ドルだとそれより100ドル(約15,000円)安いことになります。74,800円と言ったところでしょうか。多言語版のNintendo Switch 2(69,980円)より5,000円程度高い価格設定に当たります。日本市場ではNintendo Switch 2をターゲットにして価格を揃えてくるかもしれません。

高額になることを嫌ってNintendo Switch 2はSwitch 1で搭載していた有機ELを採用せず液晶ディスプレイを採用しました。Xbox Rog Allyも液晶ディスプレイです。液晶ディスプレイでも性能として不足があるわけではないので、PlayStation携帯機がわざわざ有機ELディスプレイを採用して高価格にする理由はありません。

Switch 2だけでなくXbox Rog Allyも人気を博したら、ソニーは携帯機を周回遅れで発売することになるのでPlayStation携帯機の価格設定を戦略的に安くしてくるかもしれません。

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