Eurogamerで、Nintendo Switch 2はmicroSD Expressをサポートしていることがオプション製品リストから明らかになったと伝えていました。
SD ExpressはSSDのPCIe&NVMeプロトコルを搭載したSDカードで、性能としてはSDカードでありながら速度がSSDと同等になります。Switch 2のmicroSDカードがSD Expressになれば、高速転送かつ容量を後から自由に変更できるSDカードの利点も享受できます。
以前からSwitch2で高速転送速度を持つSD Expressを採用かと言う噂はありましたが、今回は出所が噂レベルではあるもののアメリカの大手小売店GameStopの従業員がRedditに投稿した、GameStopの在庫データベースに存在したSwitch 2ブランドのMicroSD Expressの製品名のリスト公表というリークです。
リストの画面を撮影した写真は2種類あります。リストではMicroSD Expressには256GBと512GBと1TBの3種類があり、それぞれ49.99ドルと84.99ドル、144.99ドル(日本円換算で約7,900円、約13,440円、約22,900円)となっています。
また、CESでSwitch2のレプリカを展示したアクセサリーメーカーのGenkiがIGNに対して「Switch 2は今のSwitchのドックに対応していない」と語っていたことも明らかになりました。物理的には入る寸法ですが、Switch 2はSwitch 1のドックには当たって入らないように作ってあるようです。
Genkiは各メディアに対して積極的に情報を発信しているようです。Switch 2のJoy-Conにある光学センサーはマウスとしてJoy-Conを使うためではないかとされていましたが、その点についてThe VergeはGenkiのCEOであるEddie Tsai氏から「Switch 2の光学センサーは、アタッチメントを付けることでマウスのような機能を提供できるかもしれない」と語ったようです。またJoy-Conはマグネットによる脱着式ですが、左右のJoy-Con背面上部にある大きなボタンを押すとそのボタンがピンを押し出してディスプレイ部に当たりマグネットが外れるという仕組みになっていると説明しています。
更にスマートフォンやタブレットなどの情報サイト91mobilesでは、Switch 2の寸法などのスペックとSwitch 2の360度ビューのCG動画を公表していました。
Switch 2の画面サイズは8.4インチで、画面比率が違うので直接比較はできませんが数字だけで言えばiPan miniより大きいことになります。
新型ゲーム機で正式発表前にここまで情報が出そろってしまうケースはこれまでありませんでした。非常にレアなケースと言えますが、これで正式発表時にお伝えするのは発売日は結局いつにすることになったのかと、価格だけですね。