PlayStation Portalアップデート PS5を介さないクラウドストリーミング機能のベータ版リリース

PlayStation.Blogで、SIEがPlayStation Portal リモートプレーヤーのシステムソフトウェアアップデートの配信を開始したと発表していました。

PlayStation Portal

公式サイトではまだ最新バージョン情報が3.0.1のままですのでバージョンは不明です。

PlayStation Portalシステムソフトウェアアップデートの更新内容は以下です。

・スピーカーのオーディオ出力を調整し、音量レベルを最小に設定したときの音を小さくしました。
・PS Portalの設定メニューから、PlayStation Linkデバイスの設定を調整できるようになり、主音量やサイドトーンの音量を最適化できるようになりました。

機能的には大きな変更ではありませんが、PS5のリモートプレイ専用端末でしかなかったPlayStation Portalが大きく進化する可能性を秘めた、クラウドストリーミング機能を実装(ただしベータ版)しました。

ストリーミング機能とは、PS5本体を経由することなくサーバーから直接ストリーミングされたゲームをPS Portalでプレイできる機能です。ストリーミングできる対象はPS5タイトルのみですが、ネットワークにつながりさえすればいいのでPS5は不要です。

クラウドストリーミングサービス自体がPlayStation Plusプレミアムのサービスですのでサブスクの契約必須になりますが、PS Portalの使い方に大きな変革をもたらしますのでPS Portal購入ニーズが大きく増える可能性が出てきました。

[追記]
公式サイトが更新され、バージョンは4.0.0となっていました。

バージョン4.0.0

  • スピーカーのボリュームのレベルを調整しました。
  • PS Portalで、PlayStation Link™デバイスの設定が変更できるようになりました。PS LinkデバイスをPS Portalに接続して、クイックメニューの[設定]>[PS Linkデバイス]を選んでください。
  • 「ストリーミングゲーム(ベータ版)」が追加されました。PlayStation Plus プレミアムの加入者は、ゲームカタログにある一部のPlayStation®5のストリーミングゲームをプレイできます。詳しくは、playstation.com/psportal-cgs-beta-deviceをご覧ください。
  • システムソフトウェアの動作の安定性を改善しました。
  • 一部画面のメッセージと操作性を改善しました。
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