wccftechで、Nintendo Switch2は現行モデルであるSwitchと同じ開発ツールとROMフォーマットを利用している可能性があると伝えていました。
ゲームフリークが攻撃され情報が流出した中に含まれていた次世代Nintendo Switch2の情報はコードネームがOunceであることだけに留まっていなかったようです。
ニンテンドースイッチ2、現行機と同じツールとROMフォーマットを採用か エミュレートが容易になる可能性も
任天堂が「ゆず」や「龍神x」のようなエミュレーターを最初のリリースから数年後に閉鎖したのは、ニンテンドースイッチ2と関係があるかもしれない
Centro LEAKSによると、Switch2 コードネーム「Ounce」は現行のNintendo Switchに使われているのと同じ開発ツールやROMフォーマットを使っているようです。ただし流出した情報には含まれていないため任天堂内部にしかないことが分かる、新しい暗号鍵を使っているようです。
Ounce (Switch 2) seems to use the same tools and ROM format Nintendo currently uses for Switch 1 (ROMs are still NSPs), but obviously they have new encryption keys that only Nintendo has
— Centro LEAKS (@CentroLeaks) October 17, 2024
Ounce (Switch 2のコードネーム)は今のSwitchと同じツールとROMフォーマットを使用しているようだ(ROMはNSPフォーマットのまま)。ただし暗号鍵だけは新しくなっている。
SwitchとSwitch2の開発ツールやROMのフォーマットが共通ということは、開発者側からすると今のノウハウをそのまま流用できるため都合が良いのは間違いありません。一方でそれはシステムをエミュレートする場合にもSwitchのノウハウがそのまま活用できるため、エミュレーターシーンにとっても都合が良いことになります。
あくまでも臆測に過ぎませんが、任天堂がYuzuを開発中止に追い込んだだけでなくRyujinxも開発中止に追い込むなど、数あるコンソールのエミュレーターの中でSwitchエミュレータだけをことごとく潰しにかかっている理由は、もしかしたらそこにあるのかもしれません。