wccftechで、任天堂が発売を計画しているNintendo Switchの後継機Nintendo Switch2は携帯モードで効率性を維持しながらもドックに取り付けるTVモードでは現行モデルよりも性能ブースト具合が大きくなると伝えていました。
今回の情報はまたMoore’s Law is Deadチームの動画からの情報です。
高性能は追求されないであろうSwitch2ですが、それでもスペックについては常に話題になります。
Moore’s Law is Deadチームによると、Switch2は携帯モードではバッテリーの持ちを重視し「ファンレス冷却ソリューション」で消費電力5Wで動作しますが、TVモードでは15〜30Wで動作し、現行モデルよりも性能アップするブースト具合が大きくなるように設計されています。
Switch2のチップはAMDの他の5nmチップよりも電力効率を重視して設計されていることから、消費電力性能で優位になっています。
ただ、ライバルに当たるValveのSteam Deckほど強力ではなく、例えばSteam Deckで90FPSで動作するゲームはSwitch2では60FPS程度での動作、60FPSで動作するゲームは40から45FPSになるようです。
Switch2にはVRR(可変リフレッシュレート)とNVIDIA DLSS(ディープラーニングニューラルネットワークのパワーを活用してフレームレートを高め、美しくシャープなゲーム映像を作り出す)、レイトレーシングの機能はあるものの、Steam Deck よりも優れたパフォーマンスを期待しているユーザーには「残念に感じるかもしれないが、現行Switchよりは大幅に改善されている」としています。
Switch2は携帯モードではさほど高性能さは感じないものの、ドックを使ったTVモードではハイスペックではないものの、まあまあな感じと言うところでしょうか。
ムーアの法則は死んだチームで草