Mobapad 自社製品を紹介する自社サイトでSwitch2情報公開

アクセサリーメーカーのMobapadが、Switch2の情報を自社のサイトで公開していました。

Switch2

Switch2のマグネット式Joy-Conの記事の中で「アクセサリーを製造するMobapadが数日前にFacebookに投稿した内容」についても触れました。そのFacebookの投稿は消されたようですが、なんとMobapadが公式サイトで「我々もSwitch2の情報を心待ちにしていますよ!」として、次世代ゲーム機のコントローラーを開発する過程で入手したSwitch2に関する情報を公表していました。サードパーティが自社サイトでリーク情報掲載は異例です。

内容は前回お伝えした情報と同じですが、若干言い回しが変わっています。

・Switch2のBluetoothは現行モデルのJoy-ConとProコントローラーをサポートしており、触感を生み出すHD振動(ALPS2軸リニア振動モーター)にも対応している

・Switch2のカートリッジスロットは現行Switchカートリッジとの後方互換性を有しているため、デジタルバージョンも含めて既存のゲームライブラリがプレイ可能。しかしSwitch2のカートリッジは現行Switchのカートリッジとは互換性がない。

・新型Joy-Conはサイズが大きくなり、スライドレール構造がマグネット吸着式に変更された。SLおよびSRボタンは金属製になる。マグネット吸着は電磁吸着技術によって実現されている。Joy-Conの背面にL/ ZL/ R/ ZRボタンに加え、左右側面に3つ目の新しいボタンが追加される。

・右側Joy-ConのHOMEボタン下に新しくボタンが追加される

・Switch2の底面にはドック接続のためのUSB-Cポートが引き続き用意される。次世代機のドックは見た目はマイナーチェンジだがパフォーマンスは強化され4K解像度がサポートされる

・次世代機のドックは背面にダンピングブラケットを備えており、角度調整がしやすくなっている

・スクリーンは8インチに大型化され、解像度は1080pにアップグレードされる

Switch2はハードウェアとしてはキープコンセプトで「保守的なアプローチ」としています。

これらの情報は「Mobapadが入手した情報の一部」のようですが、任天堂から直接情報を入手する立場だとすると守秘義務違反になるのでおそらく違うでしょう。Mobapadが販売している既存のコントローラー類もSwitch向け製品でも公式ライセンス製品ではないので、サードパーティとして独自にSwitch2向けアクセサリーを開発するために情報を収集していたのでしょう。ただし製品を供給する側ですのでそれなりの情報網はもっているはずです。フェイク情報は少なそうではあります。

今回は特に目新しい情報はありませんが、Switch2については出てくる情報がここのところ明らかに増えてきているので、発表時期が近付いているのは間違いありません。

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