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PS5システムソフトウェアアップデート バージョン 24.01-08.60.00

SIEJAが、PS5システムソフトウェアアップデート バージョン24.01-08.60.00をリリースしていました。

前バージョンの23.02-08.40.00から7週間でのアップデートになります。

バージョン: 24.01-08.60.00

●パーティーに新しい機能を追加しました。

    [パーティー]タブに、過去に参加したパーティーの一覧が表示されるようになりました。 [最近]の一覧からパーティーを選んで、同じパーティーを簡単に再開できます。

●PULSE Explore™ ワイヤレスイヤホンのデバイスソフトウェアを更新しました。

    ○サウンドEQが使えるようになりました。
    ○ボイスチャット中に自分の声を聞こえやすくするサイドトーン機能が使えるようになりました。

●過去に接続したPULSE Explore ワイヤレスイヤホンがPS5の近くに認識された時に、通知が表示され、すばやく接続できるようになりました。PCなど別の機器で使用していたヘッドセットやイヤホンを、簡単にPS5に接続できます。
●システムソフトウェアの動作の安定性を改善しました。
●一部の画面でメッセージや操作性を改善しました。

HackerOneの5万ドル脆弱性対策の可能性があるPS4のシステムソフトウェアベータプログラム バージョン11.50

と並んで同じ脆弱性対策がPS5にも適用される可能性があり、それが8.50ではないかと予想していました。実際にはPS4はまだベータ版のままでリリースはなく、PS5だけ8.60になりました。

8.40から8.50を飛ばして8.60という通常のパターンとは違うバージョンの上がり方をしているのが気になります。

8.50は通常だと何らかの機能追加が用意されていてもおかしくない、キリのいい数字ですので、実は8.50は別で準備しているところに5万ドル脆弱性の対策をして8.60になった可能性は排除できません。

updatelist.xmlによると、8.60のビルド日は2024年1月18日です。PS4の11.50 BETAのビルド日2024年1月16日の2日後、つまり先にPS4の11.50 BETAがビルドされており、PS4の11.50 BETAが5万ドル脆弱性対策なら間違いなくPS5の8.60も5万ドル脆弱性対策です。

実際にはaapo氏がHackerOneで過去最高額の5万ドルの報奨金を獲得した脆弱性最新ファームウェアで有効なTheFloW氏のカーネルexploit(HackerOneで5万ドルと並んだので目立たなくなった12,500ドルの脆弱性)は内容が公表されていないので、aapo氏かTheFloW氏がそうだと明言しない限り本当に脆弱性対策だったかどうかは現時点では確認する術が残念ながらありません。

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