GoNintendoで、Nintendo Switchの新型(Switch2)のスペックと価格を台湾の経済サイトが報じていたことを伝えていました。
今回の話は台湾の経済情報サイトである経済日報に掲載された記事がベースとなっています。経済日報では関係者の話として任天堂が発売するゲーム機を新型Switchと称し、そのスペックを以下のように掲載しています。
NVIDIA T239プロセッサ
8GB RAM
64GB ストレージ
“大幅に改善された” バッテリーライフ
スクリーンリフレッシュレート 120Hz
価格は 400ドル
過去に報じられた情報と同じ内容も含まれていますが、リフレッシュレート120Hzは初出ではないでしょうか。
今回日本円だと5万円台後半になるであろう400ドルという価格になる理由について、部品を供給するサプライヤーの利益確保のために値上げに踏み切ると言及されています。
現時点でも部品の製造コストは上昇していますが、現行モデルのSwitchの価格は値上がりしていないため、サプライヤーが結果としてかなりのコストを負担しています。その状況を新型Switchを機に改善するというのが本体価格値上げの事情です。
ストレージの64GBは、コンテンツのダウンロード販売が主流になりつつある今から発売されるデバイスとしては最小限レベルです。64GBでは足らないというユーザーも多いでしょう。
ストレージ64GBは販売価格を押さえるための選択の結果の可能性が高いですが、ディスプレイが付いているからとは言え性能で劣るのにPS5とそんなに値段が変わらないという状況は避けなければならなかったための選択ではないでしょうか。