Polygonで、Nintendo Switchの後継機がgamescomで開発者向けに披露されていたようだと伝えていました。
gamescomは先月8月にドイツで開催されたゲームショウですが、その会場で開発者向けにSwitch後継機が非公開の場で披露されたようです。
情報筋によると、gamescomの会場では『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を高解像度かつ高フレームレートにした”強化版デモ”が披露されました。ただし『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が後継機用にリメイクされるという話は出ていなかったとのこと。
またUnreal Engine 5を利用したEpic Gamesの『Matrix Awakens』の技術デモも披露されました。解像度をアップスケーリングし高解像度でグラフィックのパフォーマンスを大幅に向上させるNvidiaのDLSS(ディープラーニング スーパー サンプリング)テクノロジーを利用するものとされており、結果グラフィックは「PS5やXbox Series Xに匹敵するものだった」ようです。
gamescom終了時にはまったくそういった情報は出てきていませんでしたが、そのときは情報統制が取れていたということでしょう。
Switch後継機は来年にも発売される可能性があり、来年の今頃はすでに発売されている可能性もあります。開発機も配布済みとされており、技術デモまで非公開の場で披露されたとなると、いよいよSwitch後継機も秒読み段階に入ったと言えそうです。