ホントに細かい不具合修正 Atmosphère 0.18.1

GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.18.1をリリースしていました。

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バグ修正アップデートです。0.18.0でのマイナーな不具合が多数修正されています。

0.18.0で追加されたdns.mitmで致命的なエラーを出す不具合修正(これでYouTubeでの広告ブロックの不具合等が修正されるらしいです)や、ams.mitmモジュールが誤ってデータストレージにキャッシュしてしまう不具合修正など、本当に細かいところの修正です。読んでも「あーなるほど」と分かるものがありません。

一言で言うと、安定性向上というところでしょうか。

[追記]
早速Atmosphère 0.18.1に対応したSigpatchがリリースされました。
TeJayH氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチpatches(sigpatch) 11.0.1-0.18.1をリリースしていました。
また、TeJayH氏とは別にeXhumer氏もSigpatches v11.0.1-6 for AMS 0.18.1 / FW 11.0.1をリリースしています。

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