Twisted Voxelで、PlayStation 5のシステムソフトウェアアップデートがリリースされたことを伝えていました。
最初に書いておきますが、Twisted Voxelで「リリースされた」と書かれているものの、現在は記事内に書かれたアップデートページの公式リンクが404となってアクセスできなくなっています。
ソニーはDay 1(発売直後)のシステムソフトウェアアップデート配信があることを公式に表明しており、今回Twisted Voxelが報じたPlayStation 5のシステムソフトウェアアップデートはそのDay 1システムソフトウェアアップデートになります。
アップデート方法はPS4と同じで、本体から直接ダウンロードしてアップデートを行うか、PCでシステムソフトウェアアップデートをPlayStation.comからダウンロードし、FAT32形式にフォーマットしたUSBストレージを使用してアップデートを行います。
公式ページで公開されているPlayStation 5のアップデート方法は以下になっています。
PlayStation本体からシステムソフトウェアアップデートを行う場合は
PS5:システムソフトウェアをアップデートする
01[設定]>[システム]>[システムソフトウェア]>[システムソフトウェアと設定]にアクセスします。
02[システムソフトウェアをアップデート]を選択します。
USBドライブを使用してシステムソフトウェアを手動アップデートする場合は
手動アップデートに必要なもの
■DualSenseまたは DUALSHOCK 4およびUSBケーブル
■インターネットに接続されたPCまたはMac
■USBフラッシュドライブなどのFAT 32 USBストレージ機器 — 460 MB程度の空き容量が必要です。
PS5:システムソフトウェアを手動でアップデートする
01 PCまたはMacを使用して、FAT32にフォーマットされたUSBドライブに「PS5」という名前のフォルダーを作成します。そのフォルダーの中に、「UPDATE」という名前で別のフォルダーを作成します。
02 PS5システムソフトウェアアップデートページにアクセスし、「システムソフトウェアをアップデートする」を選択します。アップデートファイルをダウンロードし、「UPDATE」フォルダー内に保存します。「PS5UPDATE.PUP」という名前でファイルを保存します。
03 ファイルの保存されたUSBドライブをPS5本体に挿し込みます。
04 PS5本体をセーフモードで起動する:電源ボタンを長押しし、二度目のビープ音が鳴ったらボタンから手を離します。
05 セーフモードのオプション3:[システムソフトウェアをアップデート]を選択します。
06 [USBストレージ機器からアップデートする]>[OK]を選択します。
PS5がアップデートファイルを認識しない場合は、フォルダー名とファイル名に誤りがないか確認してください。フォルダー名とファイル名は大文字で入力します。
は公式サイトにリンクがあるにもかかわらず現在アクセスすると404になり接続できません。なお、アップデータのファイル名は
PS5UPDATE.PUP
です。
USBドライブの空き容量は460MB程度必要となっていますが、Twisted Voxelによると(ビジネスアナリストのgeronimo_73氏のツイートが情報原のようです)Day 1システムソフトウェアアップデートはおよそ0.87GBで、「PS5のUSBポートに接続した外部ストレージに保存されているPS4ゲームへアクセスする際の不具合修正」がその内容となっています。バージョンは2.20?なのでしょうか。
https://twitter.com/geronimo_73/status/1326089615812546561
アップデートはPlayStation 5本体発売に先立ってリリースされたことになりますが、どうやらもともとは各メディアに配布されたレビュー用のPlayStation 5本体のためのアップデートだったようです。既にPlayStation 5は流通網に乗って市場に出ているため、同じ内容のアップデートは少なくとも1システムソフトウェアアップデートに含まれていることになります。