GitHubで、zoogie氏がold3DS/2DSのブラウザでHomebrew Launcher(Homebrew Menu)を起動することができるold-browserhax v1.0をリリースしていました。
Old 3DS browserhax is now supported for 11.13.0.45 https://t.co/dTA9I0fO8e
— zoogie (@TheGreatBugFish) August 29, 2020
Old 3DSのBrowserhaxが11.13.0-45をサポートしました。
zoogie氏が以前リリースしたnew3DS/2DSのブラウザでHomebrew Launcherを起動するnew-browserhaxはold3DS/2DSには対応しておらず、起動させようとすると「クラッシュすらしない」という状態でした。
今回zoogie氏はold3DS/2DSでもBrowserhaxが有効になるよう改良し、名称をold-browserhaxとしてリリースしました。old3DS/2DSに対応したこと以外、できることはnew-browserhaxと同じです。old3DS/2DSのブラウザ(コードネームSpider)に対応させたことが大きな変更点です。
セーフモードのアプリケーションに存在する脆弱性を利用したunSAFE_MODEと組み合わせることでold3DS/2DSへCFWのインストールが可能になります。
対応しているファームウェアはnew-browserhaxと同様以下の通りです。
11.9.0-42から11.13.0-45: USAおよびJAPAN
11.10.0-43から11.13.0-45: EUROPE
※11.13.0-45は現時点での最新ファームウェアです。
また、ゲームカートリッジから対象ファームウェアへアップデートしていた場合、証明書のアップデートで脆弱性が存在するブラウザが消されている可能性があるため、exploitを利用するにはアップデートを実行する必要がある場合があります。
使い方もnew-browserhax同じです。
1) releaseフォルダの中の、自分の使用するリージョン(日本の場合はJAPAN)フォルダにある二つのファイル
・arm11code.bin
・browserhax_hblauncher_ropbin_payload.bin
を、SDカードのルートへコピーする。
2) Homebrew Launcherのboot.3dsx(ここからダウンロードし、SDカードのルートへコピーする。
3) Wi-FiをONにしてインターネットに接続後、HOMEメニューでLボタンとRボタンを同時に押し、下画面のQRコードのアイコンをタップしてこのQRコード(中身はhttps://zoogie.github.io/web/nbhaxへのリンクなので手打ちしてもOK)をスキャンしてウェブサイトにアクセスする。
4) “PROCEED TO HAXX”ボタンをクリックするとexploitが発動しHomebrew Launcher(Homebrew Menu)が読み込まれる。起動させたいHomebrewはsdmc:/3dsに入れておく。
exploit発動の成功率は75%から80%らしく、上手くいかなかった場合は黄色い画面になってフリーズします。その場合は再度やり直します。
黄色画面以外の色の画面でフリーズしたり”An error has occured”と表示された場合は正しくファイルが用意されているかと、リージョンが間違っていないかを確認します。
new-browserhaxと同様exploit発動の成功率は75%から80%なので、必ずうまく行くとは限りません。今後改良が進めば起動率100%に近付けるかもしれませんが、もはやオワコン化した3DSシーンはちょっと動きがのんびりさんなので(任天堂ですらこのbrowserhax対策ファームウェアを出てくるかどうか微妙かも)zoogie氏個人の頑張りに期待したいところです。
すいません、こちらの記事に書かれている方法でHBLの起動はできたのですがSnes9xを起動しようとしたら以下のような表示が出て止まってしまうのですが原因わかる方いますか・・・
調べてみても情報が出てこず完全にお手上げ状態で・・・
他にmGBAも試してみましたがこちらも赤い画面になるだけで起動しませんでした。
ファームウェアは最新の11.13.0-45Jで、本体はフレアレッドの旧3DSです。
Initializing…
Unable to start Mix thread: e0a01839
Unable to initialize CSND