任天堂が、Nintendo Switchの本体のシステムを更新するNintendo Switch システムバージョン 10.1.0をリリースしていました。(さばちゃんさん情報ありがとね)
前バージョンの10.0.4から1ヶ月と10日あまりでのアップデートになります。
公式発表の変更点は以下です。
以前のバージョンからの主な更新内容
10.1.0(2020年7月14日配信開始)
システムの安定性や利便性の向上
- より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上させました。
今回は早々とSciresM氏が反応しています。
Atmosphere 0.13.0は起動に関しては問題はないようですが…
TrustZone/Bootloader not changed in new update.
Kernel also not changed.
Of the initial processes, the *only* one with changes is Loader.Atmosphere 0.13.0 boots fine, whatever loader changes there are will be reflected in 0.14.0 releasing pretty soon (sometime this week).
— Michael (@SciresM) July 14, 2020
TrustZone/Bootloaderはアップデートでは変更されていません。
カーネルも変更なしです。
初期プロセスで”唯一”の変更はローダーです。Atmosphere 0.13.0の起動には問題ありません。ローダーが変わったところに関しては近日中に(今週のどこか)リリースする予定の0.14.0で反映させます。
ただし、そのローダーの変更というのがSciresM氏曰く、アンチダウングレードリストだそうで、何らかのダウングレード対策が追加されたようです。
Atmosphereは既にターゲットファームウェアを10.1.0として改良が始まっています。
もともと10.1.0のリリースの有無に関わらずAtmosphere 0.14.0はリリース近くまで準備ができていたはずなので、10.1.0に関する部分を追加するだけなので週内リリースとこの時点で告知できるのだと思います。
[追記]
Nintendo Insiderによると、10.1.0にはJoy-Conのアップデートが含まれているようです。
Joy-Conのアップデートの仕方は以下です。
1. HOMEメニューのシステム設定を選択する
2. [システム設定]にある[コントローラとセンサー]を選択する
3. [コントローラの更新]を選択し、コントローラの更新を行う。Nintendo Switch本体に装着接続されているJoy-Conのみが更新される