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PlayStation VR 2にゲーム以外の没入型体験のための特許見つかる

GamingINTELで、ソニーが発売すると言われている次期PlayStation VR 2にゲームには限らない、エンタテインメント性が高いVR視聴体験のための特許をソニーが取得していたことを伝えていました。

新型PlayStation VR(通称PSVR2)がPlayStation 5に合わせて発売されると言われていますが、ソニーからの正式な発表は現時点では全くありません。そのためPSVR2の詳細については情報はありませんが、過去には特許からワイヤレスになるといった情報は出てきています。

今回の情報も特許からになります。

特許は情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラムとして公開されています。
「仮想空間を視聴するユーザにエンタテインメント性が高い視聴体験を提供すること」
が特許の目的とされています。新機能と言うよりも仕組みと言った方がいいかもしれません。

情報処理装置10は、現実空間を撮像した第1画像を取得する。情報処理装置10は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD100)を装着したユーザに提示する仮想空間を示す第2画像の中に上記第1画像を合成した表示用画像であって、かつ、上記第1画像の端が目立たないよう構成された表示用画像を生成する。情報処理装置10は、生成した表示用画像をHMD100に表示させる。

ゲームに関係するのかと思いきや、特許を見ていくと「開催中のイベントをその現場で視聴しているという感覚をユーザに抱かせ易くなり、エンタテインメント性が高いVR視聴体験をユーザに提供できる」との表記を見つけました。

特許の説明文で第1画像と言っているのは「スポーツの試合や演劇、コンサート等、現実空間でのイベントを撮像したライブ映像」で、第2画像は「そのイベントが開催される会場を模した仮想空間を示す第2画像である会場映像」と書かれています。

どうもVRのゲームと言うよりもリアル映像と仮想空間の映像を上手に合成してリアルっぽい体験ができるようにしますよ、という内容のようです。

PSVRというとゲームとすぐ結びつけがちですが、PSVR2ではゲーム以外のVRコンテンツも重視する方向なのかもしれません。

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