IGNで、マイクロソフトの次世代期Xbox Series Xの廉価版と言われているコードネーム”Lockhart”の情報がWindowsのライブラリで発見されたことを伝えていました。
マイクロソフトは高性能な次世代期Xbox Series X(コードネームAnaconda)の情報は随時公開していますが、当初からその存在が噂されていた次世代Xboxの廉価版、コードネーム”Lockhart”の正式な情報は全くありません。あまりの情報の無さに、もしかしたら実は廉価版は存在しないのではないかと考えたりもしていました。
ところが今回セキュリティ研究者だというTitleOS氏がWindowsのSystem32ライブラリファイルの中に現行モデルのXbox Oneのコードネームである”Durango”を意味する”Xbox-Durango”、同じく現行モデルのXbox One Xのコードネームである”Scorpio”を意味する”Xbox-Scorpio”と共に、Xbox Series XのコードネームであるAnacondaを意味する“Xbox-Anaconda”と並び、廉価版のコードネームと言われているLockhartを意味する”Xbox-Lockhart”の文字を発見したとしてそのスクリーンショットをツイッターで公開していました。
https://t.co/ctdvPmLVSm pic.twitter.com/h0nTPYxJwR
— TitleOS (@XB1_HexDecimal) June 1, 2020
次期Xboxの廉価版”Lockhart”はXbox Series Sという名称で、現行PS4 Pro並の4 TFLOPSながら価格は300ドルという情報があります。
“Xbox-Lockhart”というファイル名のライブラリはアプリサービス関連やゲームコントローラー関連のもので、実際のWindowsのライブラリに存在すると言うことは紛れもなく廉価版次期Xboxの存在を裏付けるものと言えそうです。マイクロソフトは公式にその存在を発表していませんがXbox Series Xの年末商戦期発売に向けて順次行われるプレゼンテーションのどこかで発表されるでしょう。